Green-mintsのLOHAS日記

　まだ間に合う、自由研究。

　草や野菜から、紙作りはいかがでしょう？

　夏至の日のキャンドルナイトに合わせて、

　てんつくマンさんが始められたフリーペーパーのプロジェクトで

　バナナペーパーが注目されてました。

　バナナを収穫した後の、あの大きな葉は処分されるそうで

　これを紙にして消費することで、

　木材の消費量を抑え、森林の消失を防ごうというもの。

　ケナフは、その栽培の為にわざわざ畑を作る必要があり、

　そのために森林が伐採されることもあるという…。

　バナナなら、元々、栽培されていて、農園があり

　葉や茎は、そこで処分されていたゴミだったわけだから、

　一石ニ鳥というわけ…。

　大賛成！

　で、数年前に、小学生たちとこんな取り組みをしたことを思い出しました。

　野草や野菜で「紙すき」をするのです。

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　　【用意するもの】　

　　・　紙の材料となる野菜や野草

　　・　鍋　・　ミキサー

　　・　紙すき用の枠（無ければ、ざる等でＯＫ！）

　　・　板（すいたものを乾かす）

　　・　アイロン（平らにする為）


　【作り方】

　　(１)　野草や野菜を大きめに切って、沸騰したお湯で煮る。

　　（２）　煮えた野草や野菜をミキサーにかける。

　　（３）　（２）で細かく砕いたものを紙すき用の枠またはざる等に広げる。

　　（４）　よく水を切ったら、板の上に置いて乾かす。

　　（５）　乾ききる前に、間に紙を敷いてアイロンで平らにする。


　　材料によって、どんな違いが出てくるだろうか・・・。

　　野菜や野草の性質を見比べて、予想を立て、実験してみる。

　　結果、どのような特徴の紙ができるか…。

　　色々、試してみると面白いですよ！

　　（中には、ポロポロになってしまったものもありました・・・。）


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　　詳しく調べたい方には、こちらの本がオススメ！

　　バナナの皮やにんじん、草食動物の糞でまで

　　紙を作ってみた結果が紹介されています。



　　　どんな草でも紙になる

　　　　図書館の子ども向けの科学本のコーナーにあると思います。