2008/08/29(金)12:49
思春期の子どもたちを理解するために・・・
昨日は、ブログの機能がちゃんと使えなくて…。ブラウザーがなんだかおかしかったなあ…??? そんなわけで、そろそろわが子が思春期を迎えるなあ…っていう小学校高学年の頃、こんな本を読んで参考にしていました。
子どもの悩みに寄り添うカウンセリング新版
言ってはいけない親のひと言
反抗期のシュタイナー教育
思春期の危機をのりこえる いずれも図書館に蔵書があると思います♪ 子育てはライブなので、その時々でいろんなことがあって 臨機応変に対応するのはなかなか大変…。^^; でも、いつも思い出すのは、わが子のお世話になった幼稚園で お人形作りを教えに来てくださってた シュタイナー幼稚園の園長先生に教えていただいた青虫のエピソード。 青虫が自分のまわりに殻を作って、自分の世界に閉じこもっていき さなぎとなって、しばらく外界と一線を画します。 この時期は、これまでに信じてきたさまざまなことを まず全て否定してから、自分の正しいと思うことを見つけていきますが、 それまで信頼してきた親や先生を否定する、それはとても孤独な作業で、 でも、その間、さなぎが地面へ落ちなくてすむのは、 1本の細い細い糸が、植物の茎と結びついているから・・・。 その細い細い糸が、ほかでもない、お母さんなんですよ♪ お母さんが、さなぎになっている子どもの、唯一のか細い支えなんですよ♪ そして、自ら殻を破って出てきたときには、 素晴らしい蝶になって、飛び立っていくのです♪ もう10年近く前に聞いたこのエピソードが、 今までの私を支えてくれている気がします。 そしてもうひとつ、すでに成人されたお子さんのママのエピソード。 小学生の時よりも、中学生のころの方が、親の目が必要かもしれない…。 そう、お母さん仲間とも話してたのよ~。 ちゃんと見ていてあげることが、大事だと思うのよ。 そして、スキンシップ。 成人前の息子にも、食事を出すときに「どうぞ」っていって ちょっと肩に手を置いてスキンシップ♪ それでまた、様子がわかったりするのよね・・・。 生きにくい時代、ちょっとした目配り、気配り、手配りが子どもたちなりに外の社会で頑張っていくための力になるのかもしれませんね。