子どもの学力と親の収入の関係
先日来、ニュースで再び取り上げられている話題。「親の年収が高いほど、 子どもの学力が高い傾向にある」 ということ。 はて、この「学力」とは…???? 読売オンラインの記事からひも解くと全国学力テストに参加した小学6年生のうち 5政令都市から100校、8,000人を対象に 親と教師を対象に調べた結果 …だとか。分かったのは、 ★年収が多いほど、正答率も高い傾向にあること ★平均正答率が最も高かったのが 親の年収1,200万円~1500万円の世帯 親の年収200万円未満の子どもたちの世帯と 20ポイントの点の開きがあった。ということ。 つまりは、小学6年生の学力テストの結果で学力を図っているということ…。 中学生以上のお子さんをお持ちだったら分かると思いますが実のところ、小学校6年生でのテスト結果と言うのはなかなかあてにはならない…その後の学力…という意味では、中学校以降の学びたい意欲が、どれだか損なわれないか…ということが大きなカギになってくることでしょう…。ただ、実際のところ、単純な繰り上げ・繰り下げ計算もままならない小学生がいたことも確か…。朝ご飯も食べて来れない子どもたちもいると報道されてるし…。けれども、小学生の頃、とても優秀だったにも関わらず成人して凶悪犯罪を起こしてしまった、高収入世帯のお子さん…というケースもあったことも間違いないし…。この調査結果で動揺することなく先生や周囲の大人の話を、興味を持って聞くことができご飯もちゃんと食べて出かけられることから…♪人としての体験を重ね、心を育てることも忘れないようにしたいですね!! そして、特に低学年のお子さんたちは、やはり、目の届くところで勉強する習慣!!一緒に見たり聞いたり、そして読んだり調べたり・・・そんな積み重ねが、子どもたちの学ぶ習慣へと変わっていくのです♪ある小学校1年生が、毎日のように学校の宿題以外に、塾の大量のプリントをもう、嫌で嫌で、机に身体を投げ出しながら殴り書きでこなしていたのが忘れられません…。 明日へ続く…