|
カテゴリ:日々
数年前 私の母が亡くなって 一年後だったと思う あるとことへ 尋ねたのは・・・ 母の最後には立ち会うことはできたけど 最後の一ヶ月間 母は 私を知らなかった。 薬と腫瘍のせいで 思考能力も落ち視力を失った 母は 何十年も連れ添った父を認識できても 私のことはわからなかった。 そんな母を 私はわざと 看護婦の真似をして ○○さ~ん 今日は調子はどうですかぁ~ なんて 冗談ぽく 話しかけ 緊張している病室を 少しの間だけ 解す役に徹していた 最後の一週間くらいは モルヒネを使った為 まったく意識はなかった 私が 母とまともな会話をした記憶があるのは 亡くなる半年前 きちんと お別れをできなかった 娘として母とお別れができなかった なんとなく わだかまりが残った私だった でも 病人の最後はそんなものなんだろうって 自分に言い聞かせていた 何気に ユタというものに見てもらいたくなった それまで そんなものに頼ろうなんて思ったこともなかった 私 私自身のこと 父の事 そして 母の事 何もできなかった自分 母に謝りたかった そこで 会えた 母は 何も望んでいないという ただ お花が大好きな母 月命日には 私自身で 仏壇に お花を供えてあげると とても喜ぶよ^^ 母を失った私には それくらいしか してあげられない 私は 毎月 月命日には お花をお供えする決心をした。 した・・・ するはずだった。。。 仕事に追われ いつしか 実家から足が遠ざかり なかなか月命日に 出向くということが難しくなり いつのまにか 最初の決心は どこへやら・・・ もちろん 実家へ帰る事があれば 必ず お線香&手はあわせてくるのだが 月命日に ってことは 思いっきり忘れてた。。。 それを 思い出させてくれた それも 最近から親しくなった方のおかげで・・・ 家族である 私がしてなかったことを この方は お供えしてあげてね^^と 感謝とともに 母に対しての私の決心を蘇らせてくれた なんでも 言葉に出すのは簡単 実行して意味があるんだよな 心遣い ありがとう。 お花の色まで 気をつかってもらいほんとうれしかったです ぴっころのテーマカラーは 黄色^^ 母は 淡いかわいらしいお花が大好きでした^^ とても 喜んでくれてると思います。 私も いろんな事を思い出すことができました。 ほんとに ありがとう。 そして これからも よろしく^^ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010/03/09 12:47:52 AM
|