Pop Up Computer
その昔、『ポップアップコンピューター』というCD-ROM(この表現も懐かしい)の、ゲーム、ではないな、デジタル絵本のようなものがあって。Pop Up Computer(PIPPIN @WORLD & ATMARK WIKI)私にとっては結構衝撃的な作品で、MacintoshLC3にCD-ROMドライブをSCSIで繋げて、まだ幼かった親戚の子ども(今や2児の母)に見せたりしていた。アスク講談社から出ていて、定価が4,800円で、松本弦人さんという人が作っていて、その名の通り、デジタル版の飛び出す絵本なのだが、独特のセンスの、まぁとにかく大好きなコンテンツだった。作者の松本弦人さんという方、私とほぼ同世代で桑沢デザイン研究所出身との事なので、どこかですれ違った事くらいはあるのかもしれない。松本弦人(ウイキペディア)サルブルネイディスク自体ももう無くなってしまったし、68系のMacintoshも持っていないし、ただ、あのコンテンツでもう一度、遊んでみたいのだ。思ったよりもインターネット上には情報が少なくて、それでもYouTubeにあったこの動画を見て、懐かしくてたまらない。何らかの形で復活してくれないかなぁ。