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2010/04/28
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マイホの釘は

すでにGW仕様になっとるとです。 ( ゚∀゚)・∵. ガハッ!!







あいあい~♪ U・ω・)ノ


前回の「 勝ち逃げは成立しない 」というくだりで

ちょっと言葉が足りなかったんですが

途中でヤメることは単に損をするっていうだけで

その損の部分を上回るくらいの回転率があれば勝つことはできます。


ただ、負けてる人というのは

基本的にそこまでの回転率がある台は打ってないという前提で

そういう台で「 勝ち逃げしながらコツコツ 」という戦法は

逆にコツコツ損を積み重ねて負けてるんですよ、

ということを言いたかったとですw (;´▽`A``



ということで、前回の続きw



ボーダー以上の台を回してるけど負けてる。という人は

勝てない理由がもう1つあると書きましたが、それは


ボーダーの捉え方や実際の回転率が間違っているかもしれない


ということ。

ごく基本的なところなんですが、

意外とこれをアバウトに考えてる人が多いんです。 (;・∀・)


めっちゃ回ってればそこまで神経を要するところでもないんですけど

負けない為にはまずボーダーラインだけは死守しなければいけませんw

ボーダーギリギリの台では特に

千円で0.5回転多く回ってるか回ってないかは致命傷になりかねないので

中途半端な知識で戦いを挑むと

とんでもない損を見逃してしまうことになるのです。 (;´Д`)


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~



< ボーダーの意味 >


パチンコ雑誌には、換金率や交換システムごとに

その機種のボーダーラインが書いてありますが

その意味を考えずに、単に鵜呑みにするのは危険です。 (´ρ`)



 ボーダー表 a


雑誌にこういうボーダー回転数の表があります。

M店を例にあげると、交換率は3.33円、持ち玉遊戯無制限なので


 ボーダー表 b


基本的に見る部分は赤枠のところなんですが

じゃあ、とりあえず19.6/k以上の台を回してれば勝てるかというと

それは大きな間違いで、

ボーダーというのは稼働の内容によって大きく変わってきます。

このボーダー表の数字というのは、

“ ○○時間以上打ち続けた場合 ”であり

あくまでも持ち玉遊戯を加味したものなので

極端にいうと、毎回当たったらすぐ即ヤメするような人は

無制限の店であったとしても“ やってることは一回交換 ”なので



 ボーダー表 c


こっちの部分の回転率以上の台を打たないと負けてしまうことになります。

夕方から短い時間しか打てない人のボーダーも

19.6/kではなく21.5/k寄りの回転率が必要になってきます。

なので、最悪当たりが1回も引けなくて

持ち玉遊戯が出来ないケースもあるということを考慮して

常に21.5/k以上回る台を打つようにした方がベストですねw



では、逆に19/kしか回らない台に座っちゃって

あっさり1kで当たりを引いた場合を考えてみましょう。

3.33円、無制限のボーダーである19.6/kを下回ってるから

時短を抜けたらすぐにヤメないとマズいかというとそうではありませんw


換金差である手数料が発生するのは「 換金する瞬間 」だけ。

つまり、“ 持ち玉で打ってる間 ”は

等価交換だろうが50発交換だろうが、球の増え方は同じなので


 ボーダー表 d


その間だけは等価交換のボーダーである17.9/k以上回れば

出玉は増やすことができるんですw

“ 回らないから仕方なくヤメて換金する ”というときは

この辺りのことを考慮してヤメないと

前回書いた換金差の罠にハマってしまいます。 (;´Д`)



そして、ボーダーや回転率を考えるときに最も重要なのは

投資金額に対する回転数ではなく

大当たり1回分でどれくらい回るか?

で判断するということです。


表にある千円あたりのボーダー回転数は

あくまで理論値どおりの大当たり出玉があり

確変・時短中の玉数に増減がないものとして計算されているので

理論値より多くの出玉が期待できるときと

出玉が削られる台とではボーダーの数値も当然変わってきます。



< どっちがお得? >


打ってる台の回転率が

本当に表のボーダー値を越えているかどうかの判断をするときは

出玉は常に理論値どおりに出ているものとして

その台の“ 実質的な回転率 ”を計算してあげれば簡単w


それと同時に、実戦でよくある

「 AよりもBの方がよく回るけれども
  Aは時短中に玉が増え、Bは時短中に玉が減る。 」


という場合はどちらを打てばお得か?

ってのも簡単に判別が出来ますw




( 例 )

大当たり出玉1400発の機種があるとして

以下のような2台を比較してみます。


A. 10kで200回転(20/k)回る台で、確変・時短中に玉が増え
   大当たり1回につき平均1500発の出玉がある。

B. 10kで220回転(22/k)回るが、確変・時短中に玉が減り
   大当たり1回につき平均1300発の出玉になる。



Aの確変・時短中の増減も含めた1回の平均大当たり出玉を現金換算すると

1500発÷250 = 6k分となり1kあたり20回転回る台なので、

20回転 × 6k = 120回転 と、

当たり1回分の出玉で「 120回転 」回ることになります。


これを理論値どおりの出玉1400発で計算しなおした

120回転÷(1400÷250) = 21.4/k がこの台の“ 実質的な回転率 ”となり

「 出玉は理論値どおりで21.4/k 」の台を打っていることになりますw


対してBの方も同じように計算してみると

1300発÷250 = 5.2k分の出玉で1kあたり22回転回るので、

22回転 × 5.2k = 114.4回転

114.4回転÷(1400÷250) = 20.4/k が実質的な回転率。


もしもこの台のボーダーが21/kだとしたら

22/kで回ってたはずのBはボーダー割れしているということになり

1回分の出玉で回る回転数から見ても

どちらを打った方がお得かは一目瞭然ですね♪



ただし、実際の稼働では

さっきは時短中に玉が増えたけど今度はあんまり増えなかった。

というケースも多々あるので

あくまでも平均出玉で考えるということに注意しなければいけませんw



ということで、

雑誌に書いてあるボーダーの数値はあくまでも目安にすぎませんが

ボーダーの数字の意味を知っておくと

打って得か損かを判断する重要な材料の1つになりますねw




< 期待値と仕事量 >


さて、ここまでいろんなことを書きましたが

持ち玉遊戯の考え方、ボーダーの考え方などすべてひっくるめて

つまるところ、勝つ為・負けない為には


常に期待値がプラスになる稼働をすればいいということです♪ 



期待値を計算するのはめんどくさいと思われてる方が多いでしょうけど

期待値を計算するということは、

実質的な回転率も計算するということになり

結局は「 収支=期待値 」なので

期待値を上げる方法が収支アップに直結するし

これが一番確実に勝てる方法なんですw


ぶっちゃけ、期待値なんか計算しなくても

回る台を節約しながら打てば勝てるし

実際に勝ち続けてる人も沢山います♪


なので期待値を計算しなければいけないということではないんですが

1つだけ確かなことは

『 負けている人は、まず期待値を計算していない 』ということ。

そして、

“ 期待値を計算しながら稼働してるけど負けている ”

という人をオレは知らないですwww

なぜならば、期待値を毎回ちゃんと計算することに慣れると

期待値がマイナスになるような台を打たなくなるからw



期待値とほぼ同じ意味合いで“ 仕事量 ”というものがありますが

オレがいつもデータで載せてるのがそれw

期待値は単なる計算上の理論値で

仕事量というのは実戦の数値から計算した

いわば「 生きた期待値 」のことで、

どっちかというとこの仕事量の方が大事なんですが

まぁ、数値的には2つともたいして変わらないし

誰にでもわかりやすいように、

オレは2つともひっくるめて期待値という言い方にしてますw






さて、簡単に期待値の計算と書きましたが

エクセルなんかをうまく利用するとか

それを計算してくれるサイトを使えば楽なんですが

期待値の計算っていうのは実際に結構めんどくさいw


そして、一番重要なのは

“ 稼動中 ”にこの期待値や実質的な回転率を把握することなんですが

回しながらポチポチ電卓をたたいて

複雑な計算式を解くのはさすがに骨が折れますよねw



ということで、

次回“ あしたのために その4 ”では

稼動しながら「 今打ってる台が一体どれくらい稼げる台なのか? 」

というのを簡単に把握できる

< ヲタ式簡単期待値計算法 >を紹介します♪ ( ヲタ関係ないw





え? 別にそんなのいらない?w (≧ ▽、°)



おのれwww



んじゃ、ばいばいぶ~♪ |////| U・ω・)ノ|////|






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最終更新日  2010/04/29 02:58:23 AM
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