Strawberry village
Strawberry village(ストロベリービレッジ)は初めてのカードゲームとなります。勘と推理を上手く使い分けて遊びますが、単純に盛り上がれるゲームとなっています。ぜひカードを印刷して遊んでみてください。対象年齢6歳以上 プレー人数3・4名 プレー時間5分×プレー人数セット▼ストーリー 1つの畑で1日12粒しか採れない超高級イチゴが名産のイチゴ村で、新種の害虫「ニジイモムシ」が大流行しました。ニジイモムシは、一粒のイチゴに寄生し、駆除しても次から次へと同じイチゴからあらわれる厄介者です。駆除しなければ、繁殖することもなく、1匹だけがイチゴに寄生しているだけです。いちごのヘタしか食べませんので、イチゴを食べるのには問題はないのですが、さすがに売り物にはなりません。不思議な事にニジイモムシは毎朝1つの畑にかならず3匹紛れ込んでいます。村民会議の結果、ニジイモムシのやり取りを目的とした朝市を毎朝開催する事に決定しました。他の農家より1粒でも多く良いイチゴを手に入れましょう!▼使用するもの■良いイチゴカード35枚※印刷用です。■虫つきイチゴカード12枚(上下左右それぞれ3匹ずつです)※印刷用です。 ▼ニジイモムシについて ニジイモムシは7匹集まるとニジイロチョウに羽化し、イチゴから飛び立っていきます。その結果良いイチゴとおなじ扱いになります。■TWINSイチゴカード1枚▼TWINSについて 本来1つのイチゴに1匹しか寄生しないニジイモムシですが、時々双子を見かけることがあります。TWINSは早くパックにつめてしまうとあっという間に葉っぱを食べてしまいますので、必ず最後の回に出品しなければなりません。▼朝市について1.毎朝収穫したイチゴはすべてイチゴ農協で回収し、オークション時に4人の農家にランダムに12個ずつ分配する事とする。3人の時はランダムに選んだ3個のイチゴを中央の農協に公開し、1人15個ずつが手持ちとなる。2.分配されたイチゴは3個1パックとし、計4回必ず出品することとする。3人の時は5回出品となる。3.購入・チェック権利として使用するコインを、4人時は4枚、3人の時は5枚ずつ配布する。4.健康なイチゴも虫つきイチゴも上下左右の1箇所を別のイチゴで隠す事ができる。当然一番上のイチゴは隠せないので最高2枚まで1回の売買で虫を隠す事ができる。可能な限り水平垂直で出品する事。左は1箇所だけ隠しており、水平垂直であるが、右は2箇所以上隠しており、さらにぐちゃぐちゃで規則違反である。出品の仕方を指摘された際はすぐに正す事。5.コインがなくなった際は、出品をするのみで購入もチェックもできない。つまり自分のイチゴが売れ残らないかぎりはイチゴを手に入れることができない。6.出品後は人のイチゴを必ず購入・チェックのいずれかを行わなければならない。ただし自分のイチゴに買い手やチェックがつかず、自分のイチゴが売れ残った際は、農協にコインを1枚支払い、虫がいても素直に自分で引き取る。売れ残りにたいしてチェックは当然できない。コインがなくて売れ残った際はコインを支払わずとも回収できる。7.購入・チェックともにコインを1枚支払う。ともに早いもの勝ちで権利を得るものとする。対象のイチゴパックの上にコインを置くこと。全員同時に購入やチェックをするので判断の早さが重要である。8.使用したコインは中央のイチゴ農協に返却する事とする。9.手にいれた虫つきイチゴは判断材料の1つとして場に必ず公開することとする。10.集計時に虫つきイチゴ1個につき、良いイチゴ1個を失う。TWINSも同様に1個を失う。つまり良いイチゴを10枚と虫つきを2枚もっていた場合は良いイチゴは8枚となる。11.精算時にニジイモムシが7匹いれば、7匹すべて羽化し、良いイチゴと変化する。TWINSは2匹として取り扱うが、失うイチゴは1個であるのを間違えない。12.すべてのオークション終了後、良いイチゴと虫つきイチゴの精算を行う。良いイチゴ1つがそのまま1点となる。▼購入について出品された人のイチゴを購入したい時は、コインを1枚イチゴパックに乗せます。3つのイチゴはすべて購入者のイチゴとなります。コインはイチゴ農協が回収です。手持ちの虫つきと場に公開虫つきをもとに判断して購入しましょう。どうしても同じイチゴパックが欲しい人は早くコインを置いた相手より多くのコインを支払う事で購入できます。その際購入権を失った人は置いていたコインを使って別のイチゴパックを購入・チェックすることができます。▼チェックについて出品されたイチゴパックに虫が混ざっていると判断した場合、コインを1枚農協に支払い、虫の有無をチェックすることができます。チェックに関しては早い者勝ちのみで、購入時の様なコインの駆け引きはできません。■チェックして虫がいた場合出品者からコイン1枚と良いイチゴのみか、虫つきも欲しければ虫つきも自由に引き取る事ができます。相手がコインを所持していない場合は、相手の手持ちの良いイチゴを2枚もらうことができます。つまりただで良いイチゴを手に入れることができるのですが、最大の目的は相手のコインを減少させるところにあります。■チェックして虫がいなかった場合チェックに使われたコインと良いイチゴはすべて出品者のものとなります。虫つきは自分で引き取ったり、チェックしたあいてに渡す事もできます。つまり、チェックに失敗すると、自分はコインを失いますが、相手は自分で出品した良いイチゴとコイン、さらに人のイチゴを購入をしていればそのイチゴが手に入る事となります。思わずチェックしたくなるような出品方法を心がけましょう。▼ゲームの配置手に入れたイチゴは自分の前に置く事とします。良いイチゴは重ねておいて結構ですが、虫つきイチゴは皆に見えるように置いておきます。※コインの片面にはチェックで使用する際に掲示する目印をつけておくとわかりやすいです。▼心得1.手持ちと場に公開されている虫つきをもとに良いイチゴを判断する事。2.生活がかかっているので真剣に騙しあう事。一か八かで適当にしない。3.コインを計画的に使用すること。コインが手に入るのはチェックが成功した時のみである。4.虫が7匹集まると一気に逆転も可能であることを忘れない。5.自信を持ってチェックをすると言うことは、自分の手持ちの虫つきもバレかねないので、自信なさげに行わないと明日はわが身である。6.チェックの成功こそが、勝利を決めると知る。7.コインが余分にあれば、購入権を有利にできる。