台南の歴史建築物1
台南、行ったことありますか?良いところですよ~ご飯も美味しいしフルーツもたくさんあるし人も優しいしでも、道路はガタガタです 歩道は段差だくさんあるしキャリーケースを引きながら歩くのはちと大変ですあと、高雄みたいに交通の便はよくありませんでも、良いところなんですよ~今日は台南で見た建築物を紹介します紹介というか自分の建築メモみたいなそんなかんじです元・嘉南大圳組合事務所今は嘉南農田水利會という会社が使っています友愛街と南門路の交差点 南東角にあります玄関です1940年 昭和15年に建設されました設計は台南州土木課の住谷茂夫さん住谷さんについて調べましたが他に設計した建築物は見つけられませんでした台湾には日本統治時代に建設された建築物がたくさんあります特徴的なのは赤レンガの外壁ですが見るからに荘厳、威風堂々、厳かと言ったまぁ、簡単に言うとお金かけてるって感じのが多いですこんな感じ↓見たらすぐわかる感じですでも、この元・嘉南大圳組合事務所は外観見る限りすごくシンプル窓枠の色は統治時代からなのか大戦後に塗り直したのかは分かりませんがこのグリーンがなければ本当にシンプルな外観ですモダニズム建築、機能主義の影響と言われているそうですが1940年に建設とのことで戦争末期でかなりの財政難だったのだと思われます機能主義と言うわりには、中は結構凝っています特に階段部分は個人的にすごく好きなデザインです手すりの雰囲気が良いですね等間隔に空いた穴も何かのマークでしょうか丸の周りに雲が三つダム建設に嘉南大圳組合が設立されたとのことなので自然との調和をイメージもしくは願ったモチーフなのかな なんて一部の階段は市松模様のタイルが貼ってあり時代を感じるというかどこか懐かしさがあります今でも日本の古いビルの階段にありそうですよね内部にも外部と同じグリーンを使っています一部、内装の雰囲気が違うところがありますガラス模様も懐かしいですねこの建物は3階建て 窓から見える景色ですと、全体的に見て回ったところでそこの会社の女性に怒られました『ココハ会社デス 遊ブトコロジャナイ デテッテ』と片言の日本語で言われましたえ?入口の窓口で中に入って写真を撮っていいですか?って聞いたら『いいよ、いいよ~!』ってすごく気さくにOKしてくれたんだけどな、、、まぁほぼ見終わったので『だって入口のおじさんが良いって言ったよ』とは言い返さずに『あ、すみません』と言ってすぐに出ましたどうやら、中には入ってはいけないようです知らなかったとは言え すみませんでした中を見れて本当に良かったと思っていますでも、本当に入口のおじさんは良いよって言ってくれたんだよぅでも、ほんとゴメン台湾旅行ランキングにほんブログ村