|
カテゴリ:足場施工例&作品
(2004年4月22日に本店ブログで書かれたブログです。)
2003年の暮れに広島市内にOPENした美容室『RANLE(ランル)』です。 設計施工はAshiba WoodWorks のスタッフが行いました。 床材から壁材・棚・テーブル・鏡に至るまで、何から何まで使い古したアジのある杉足場板を利用しています。 材料の杉足場板は長さ3メートルのもの(現在販売中止)を100枚近く使ったんじゃないかな?(多分) いつも当社リース事業部のヤードで水洗いし、天日乾燥させたものを現場に持ち込み施工しています。 水洗いは、ホームセンターで売っている高圧洗浄機で表面の汚れを洗い落とすのですが、面白いように見事キレイになります。 この洗浄機は本当におすすめですよ! そして現場で、仕上げ前にザッとサンダーをかけ、塗装はつや消しのクリアーニスで仕上げ。 写真ではちょっと暗めのブラウンかオーク色のようにも見えますが、無色のクリアーで明るいイメージです。
TEL.082-225-4141(予約制) #730-0017 4-10 Teppoucho Nakaku HIROSHIMA. OPEN: 11:00am-21:00pm(registration time is till-20:00pm) CLOSE: Every Monday & 3rd Sunday. お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[足場施工例&作品] カテゴリの最新記事
1.目地の部分の処理はどのようにしているのか?
2.美容室の事例のように塗装(ニスですか?)する場合は、下地処理としてサンダーがけ程度でよろしいのですか? 3.多少の反りがあるとの事ですが、幅240に対して2~3ミリ程度と考えてよいでしょうか? 4.木口の割れ防止のため波状の金物を打っているようですが、長さ調節でこの部分を切ってしまう場合、切断面部分で新たな割れが生じる可能性はありますか? (2005.12.12 14:50:26)
1.板そのものの横反りもあり、数ミリの隙間は発生します。
クリアー仕上げでしたので、アイボリーで隙間をコーキング処理しました。 美容室ですので、保健所の認可をいただくには目地の処理は必須でしたが、一般のお店では特に処理せず、そのままにすることが多いです。 2.サンダー掛けについては手間の問題もありますが、あまりやりすぎると素材の持つアジを損ないかねません。 カジュアル衣料を取り扱うショップのディスプレイ用の棚を製作する時は、デリケートな商材ですので、商品を置く部分は、しっかりサンダーを掛けるようにしています。 ちなみにこの美容室は、お子さんも出入りされるので、念のためサンダー処理しました。 3.本店のサイトにも明記してある通り、240ミリ幅は製材時の寸法ですので、その後の経年変化により、反りと収縮が発生します。 目安として、長さで0~20mm、幅で0~5mm、厚みで0~1mm程度の誤差があると思っておいてください。 4.もちろんありますが、屋内の使用でかつビスか釘でとめた後なら問題ないでしょう。 我々がこの足場板を使用している環境は極めて厳しいところ(橋梁や高速道路の上部工事で雨ザーザー、直射日光ガンガン)ですので、それと比較したら店舗の中でお使いいただけるのは天国のようなものです。 (2005.12.12 14:51:54) |