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カテゴリ:木まぐれ社長ブログ
週末の土日に冬の信州戸隠(長野県)に行って来た。 スキー場のゲレンデを尻目に、豪雪の中を山伏修行で有名な戸隠山中へ向かった。 目的は経営者としての勉強のためである。 師は日本経営道協会の市川覚峯先生、「想魂練磨(そうこんれんま)」を唱え、「経営に心と道を」をテーマに啓蒙活動を行われている経営学と経営道を極めた方である。 そもそも先生とのご縁は、私が4年連続でお世話になっている100km歩け歩け大会前夜の講演会を拝聴したことに始まる。 ここ数年、会社のトップとして、また人として、ひとりの親としてどうあるべきか、いろいろと考えさせられることがあり、「何のために…」と自問自答していた。 そんな折、昨年の100kmイベントの際に先生が言われた「最近の経営者は術法ばかりで道を忘れている。」に共感を覚え、思い切って市川先生の門を叩くことにした。 先生曰くに47歳という年齢からして、経営道を学び、それを実践するには経験上限界年齢なのだそうだ。要は、頭が固くなって新しい概念や考え方を素直に受け入れられなくなってくるということらしい。 期待?に応えられるよう頑張りたい。 ところで・・・戸隠といえば蕎麦が有名である。 ブログタイトルにもなっているように私は蕎麦アレルギーである。 人生の中で、既に3度もひどい目にあっているだけに筋金入りの蕎麦アレルギーと自負している。 ここに来る前、戸隠山中で蕎麦だけを食べて修行した話を思い出し、少々腰が引けた。 案の定、戸隠神社境内周辺は蕎麦のオンパレード、蕎麦クレープやそばソフトクリームの看板まであって洒落にならない。 日曜の打ち上げは、蕎麦懐石がふるまわれたが、私だけ特別にうどんを出していただいた。日本蕎麦の本場戸隠で食べた手打ちうどんの味は忘れられない。返り際にお店のスタッフにお礼を言って大雪の中、逃げるように戸隠を後にした。 日曜の朝は今年初めての青空だったそうで、それは見事な景色でした。 朝6時半から雪の壁を抜け、戸隠神社に参拝してきました。 参道のクマスギも樹齢500年とのことで、それは見事な杉並木でした。 積雪何メートルあるのか不明ですが、携帯ワンショットで撮った奥社の写真を見ていただければ、想像はつくと思います。 なんだか上から拝み下ろすようで妙な感じです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.01.29 22:27:02
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