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蕎麦アレルギーの木まぐれ日記

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2009.04.23
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5月に発売予定の厚さ5mmの杉足場板「T-5シリーズ」の施工モニターのご紹介です。
今回モニターとしてご協力いただいたIさんはプロの業者さんではなく、一般のお客様です。

このシリーズは業者様向けに素材として発売するものですが、一般のお客様がみずから施工することも可能です。施工の素人さんですので、使う道具はカッター(ノコギリ)と両面テープ(強力タイプ)を基本とし、いかにもプロの道具は使わないで施工しております。

00.jpg
(下の2枚が180型、上の2枚はその半分サイズの90型です。)

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T-5シリーズ 180型 無塗装 910×180×5mm 施工モニター紹介
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【BEFORE】【AFTER】

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1← AFTER:子供部屋の奥から入口に向かって
2→ BEFORE:昔懐かしい小市松デザインの工芸フロアーの上に直貼りする。


【下地合板の施工】

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3← 1~2枚並べて元床との馴染み具合をチェック、浮き上がりがないように両面テープで抑える。

4→ 裏面の外周と真ん中に両面テープを付ける、床との馴染みがいいようなら点付け(部分部分に付ける)でも十分。

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5← 部屋に合わせて合板(5mm)をカッターでカット、一般には2.5mm合板で十分。大型のカッターナイフで切るには5mmが限界。2.5mmならラクラクカットOK。

6→ カッターでもできるが、角の細かいカットの場合は意外とノコギリが便利。

07.jpg 08.jpg
7← サッシ部分の入り組んだところ。所詮下地なので少々の隙間は気にしない。

8→ とっても邪魔なドアストッパー。今回は下地と仕上げの足場板をそれぞれ欠き込んだが、現実的にはいったんドアストッパーを取り外して、仕上がり後に再度取り付けた方が簡単できれい。


【5mmの杉足場板の施工】

09.jpg 10.jpg
9← 「仮並べ」して色味のバランスをチェック、ここでオーナーさんお出まし!ここはやっぱり自分で選ぶのが醍醐味だ。

10→ Iさんご夫婦は子供部屋ということで、元気のいい息子さんにと敢えて水色のペンキが付いた板をアクセントとして選ばれた。

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11← そしていよいよ張り込み、板の裏面に両面テープを取り付ける。

12→ メインの側から割り付けていく。必ず最後に半端がでるので、それをベッドの下に持っていこうという目論見だ。

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13← 体重をかけてしっかり圧着する。手で押さえたくらいでは部分的に不十分な場合もあるので要注意。

14→ 足場板の長さカットはカッターで切るのがポイント。手を切らないように定規(まっすぐなら板の切れっぱしで十分)を当てて切ると安全だ。表側裏側双方に2~3回切り込みをいれて、手で折るのがコツ。

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15 順番にどんどん張っていく。微妙に幅方向に隙間が発生するが、偏って大きな隙間が生じないように配慮していく。

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16← 中には一部貫通割れしたのも混入している。微妙な薄さなので、加工時には割れていなかったものが、ちょっとしたことで部分割れしたりする。そんな場合は、このように割れた部分を裏から両面テープで抑えると具合がいい。

17→ 通常の足場板は両端2か所に両面テープで十分。板の反りの具合によっては、真ん中に張ったり、両端を2重張りしたりして段差調整するのも有効だ。

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18← 部屋の貼り仕舞い部分。やはり半端な寸法となったが止むを得ない。

19→ やはりドアストッパーを取り外してやるべきだった。何とか納めたが手間がかかった。

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20← 袖壁と引き違い戸(昔の家なので…今ならクローゼット)の取り合わせ部分の納まり。コの字型に繰り抜いた。でもこれはちょっと頑張りすぎ。ここまでこだわるとそれなりに大変なのでオススメしない。

21→ 前の写真の左側に5mm近い隙間発生。ここは敢えて埋木に挑戦してみた。大変だけど、頑張っただけ完成度が上がるので意外と楽しい♪

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22← もうひとつの隙間対処法、ウッドシールを充填するやり方。はみ出さないようにマスキングテープで隙間を囲ってシールを充填。ヘラまたは指先でならす。乾燥するまでは触らないように。一応24時間で乾燥とあった。

23→ これは約1週間後に撮影したもの。板の表面もIさんが天然蜜蝋ワックスを塗られたので、見た目も深みが増していい感じに。

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24← 最後にワンポイントアドバイス! 特徴である節に注意!! 節はとにかく固いので避けてカットして欲しい。

25→ 無理するとこうなる(>_<)


以上、レポート参考になりましたでしょうか?
最後にIさんからお礼のメールをいただきましたので紹介させていただきます。

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おかげさまで私たち二人ではきっとできなかったほど
すばらしい仕上がりで、本当に大満足です。
私はもちろん、主人や子どももとっても気にいっています。

ペイントがついたものがはいっているとは
まさか思っていなかったので、これは本当にうれしいかったです。
(子どももかなり気に入っています!)

あとは素足で歩いた時の肌ざわりが想像以上にいいです。
もっとざらざらしてるかと思ったのですが
なめらかだし、なんといっても前の合板のような
ひんやりした感じがないのが◎です^^

それと主人がいっていたのですが、
両面テープがクッション的な役割を果たしているのか
歩いた感触がやさしいのだそうです。
たしかに、うちの主人にしてはいいところに気付きました(笑)

生板なので使っているうちにまたいろいろな気づきもあると思いますが
それもひっくるめてとても気に入りました。

主人もとても気に入って、
早く台所にも着手したいと言っています。

この度は本当にありがとうございました。

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以上、原文のまま紹介させていただきました。
こんなに喜んでもらえると本当にメーカー冥利に尽きます。

これからもお客様の笑顔のため、杉足場板を極めて参ります。
どうぞよろしくお願い致します。





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Last updated  2009.06.07 19:39:34
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