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カテゴリ:木まぐれ社長ブログ
自社工場から大量に出るかんな屑。これは原材料の国産杉をモルダー(6面カンナ盤)という機械で削った際に発生する削り節のようなものです。
これまではパルプとして紙の原料としてリサイクルしていたのですが、近くの牧場から分けてもらえないかという申し出がありました。 さっそく現物を見てもらったところ、当社のかんな屑は杉材が主体ということもあり(混ざり物が混入していない)かなりの上物とのこと。 牧場に持ち帰り、乳牛の敷き藁として再利用されます。 フレーク状になったかんな屑が牛さんには柔らかくやさしいそうです。 敷き藁としての役目が終わると、最終的には堆肥としてリサイクルされます。 そう聞くと、紙の原料として使ってもらうより、この方が嬉しいですね。 工場サイロから排出されるかんな屑をトラックに積み込み牧場へ持ち帰ります。 この牛乳、地元広島では美味しいと評判の牛乳。 もちろん我が家でも飲んでいます。 写真の牧場主さんとは昔からの知り合いで、今回久しぶりに再会しました。 またこうやってご縁ができたのも不思議なものです。 なにはともあれ、美味しい牛乳づくりのお手伝いができて良かったです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.07.17 07:09:46
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