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蕎麦アレルギーの木まぐれ日記

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2011.11.22
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厚さ5mmの足場板を内装材としてご利用いただいた場合の経年変化についてのレポートです。

前回レポートした「5mm厚の足場板の経過レポート~Part.1」は施工後1年少々経過したマンションの物件。これは業者さんによる施工で、ウレタンボンド+フィニッシュネイルによるいわばプロの本格施工でした。
経年変化によって多少の割れは生じますが、しっかり固定してあるので条件の厳しい日当たりのいい南面でも、板が?がれてきたりすることはありませんでした。

今回のPart.2でご紹介するのは二つ。
一つは施工後1年9ヵ月経過した物件です。一般の方が頑張ればDIYでもできるボンド施工です。業者さんならフィニッシュネイルも当たり前ですが、そんな高価な工具は使えませんので、トンカチと仮釘を使って根気よく施工したものです。
施工の手順はウチのスタッフが指導、一緒にお手伝いさせていただきました。
その時の様子はこちら「2010/02/26 Iさん邸 キッチンリフォーム」をご覧ください。

そしてこれが先日訪問させていただいた時に撮影させていただいたキッチンの床の様子です。

1F-01.jpg

1F-02.jpg

どうですか? 施主さんがきれいにご利用になっているというのもありますが、いつまでもきれいなままで、昨日ご訪問した際も施工は大変だったけど家族みんなで楽しめたし、その上いつまでもきれいで大満足とおっしゃっていました♪


もう一つの物件は同じ施主さんの2階の子供部屋で、施工後2年半が経過しています。原状回復を目的とした賃貸のマンションや住宅で人気となりつつある両面テープで施工した物件です。
その時の様子はこちら「2009/04/23【一般のお客さん施工】」をご覧ください。

そしてこれが先日訪問させていただいた時に撮影させていただいた子供部屋の床の様子です。

2F-00.jpg

両面テープの接着力よりも板の収縮力の方が勝るため、板そのものの割れはほとんどありません。その分、理屈としては板と板の間の隙間が発生するのですが、ご覧の通り気になる程ではありませんでした。施工して2年半が経過、施工後にワックスで仕上げられています。実際本当にきれいで、味わいある雰囲気もそのまま維持されていました。

2F-01.jpg

2F-02.jpg

一番気になったのは、日当たりのいい南面で発生していた剥がれです。こうなってしまった場合は、部分的に接着剤が有効です。隙間がなく難しい場合は、厚手のカッターナイフで板を浮かせて、その隙間から液状の瞬間接着剤を流し込んで固定してください。全面接着でなくとも、部分接着でも十分効果が見込めます。

2F-03.jpg

もう一つ気になったのは、小さな節が抜け落ちていたところがありました。実はこれはPart1のマンションでも見受けられたのですが、節の処理が甘かった板があったようで抜けかかっていたところを掃除機で吸い取ってしまったようです。今はこうならないように生産の段階で、将来抜け落ちそうな節はパテで埋めてありますが、当時の板では多発した可能性があります<(_ _)>

以上5mm厚の足場板の経過レポートでした。


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施工上のご注意
~5mm厚の足場板シリーズ商品を使って床等のリフォームをする場合
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■原状回復の必要がない場合
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無垢板には弾力性のある一液型のウレタン系接着剤をご利用ください。(ボンド 床職人KU928C-Xなど)
一般に市販されている木工ボンド(酢酸ビニル樹脂系の水性ボンド)は、その水分によって反りの原因となりますので足場板のような無垢の板にはオススメできません。
現状の仕上材が塩ビシートや化粧合板の場合は、現状の仕上材をはがすか、或いは下地合板を追い張りしないと接着力が期待できません。
また、接着剤だけでは浮き上がってきますので、フィニッシュネイル(エアー工具)で圧着するか、もしくは仮釘をご利用ください。

※仮釘の例 「2010/02/26 Iさん邸 キッチンリフォーム
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■原状回復の必要がある場合(賃貸マンションや賃貸住宅の場合など)
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現状の仕上材に直接接着できませんので、現状の仕上材と足場板の間に下地合板を入れての施工をオススメしています。
基本は接着剤での施工ですが、床用の両面テープでの接着も可能です。但し、この場合、使用条件によって施工後の隙間が発生したり、日当たりのいい場所では板のはがれが発生することが予想されますのでご承知おきください。(その場合は部分接着をして対応してください)

※両面テープの例 「2009/04/23【一般のお客さん施工】
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Last updated  2011.11.26 08:39:26
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