蕎麦アレルギーの木まぐれ日記

2012/03/01(木)21:49

三原JAM

足場施工例&作品(189)

尾道に行った帰りに隣町の三原に立ち寄りました。目的は2年前に内装のお手伝いをさせていただいた雑貨屋のJAMさんに行くこと。 JAMさんはオーナーさんと懇意であった経緯もあり、5mmに挽き割った古材風に仕上げた足場板の施工モニターをお願いしたお店です。ウチのスタッフと一緒に自ら施工したのですが、案の接着不良の不具合が発生。両面テープの限界を知った現場です。もちろんモニターの責任施工ですので、その後もウチのスタッフが行って補修して対処しています。それから1年半くらい様子を聞いていなかったので、その後が気になっていました。 お店の外からの泥や雨水の影響を心配していましたが、それによる痛みは特に気になりませんでした。 オーダーで作ったオリジナルの大型プランターもオープン当時と変わらぬ仕上がりをキープしており、その大きさが故に存在感があります。お店にはこれ凄くオススメです。こうやって一筆入れるとオリジナリティが出て尚良しですね。 板が割れることもなく、思いのほかきれいにキープされており安心しました。 余った床材にWOODPROオリジナルのカードスタンドをくっつけてありました。ナイスアイデアです。 この移動式の什器はかれこれ1年前くらいになりましょうか、足場家具を作っているWOODPRO本店でオーダーで作らせてもらったものです。 当時新発売予定だった【T-20】という厚さ20mmの板で、上が鉄サビ塗装仕上げとしたもの、下が無塗装です。結局資材の都合により、世に出ることもなく消え去った可哀そうな商品となってしまいました。板の上に乗っかっている木製のフレームももちろん足場板、オーナーの手作りです。 JAMさんにはカフェもあります。オーナー講埼さんの手作りのスコーンはほんのり甘くってとても美味しいです。私はチャイとセットでいただきました。 その時の様子はスタッフブログにて紹介されています。興味がある方はどうぞ。 ここでは、両面テープの限界を知る目的もありましたので、敢えてテープのみでの施工を敢行しましたが、やはり日当たりのいい場所では強力タイプのテープでも?がれてしまいました。以降、それを教訓に基本ボンドまたはビスによる施工をオススメしています。やはり現場から学ぶことって多いですね。 新しくオープンしたお店も気になりますが、その後の様子も気になってしまいます。

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