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カテゴリ:足場施工例&作品
高松に用あって出掛け、当日は島に渡ってアートを満喫する予定だったのですが、天候不順のため予定変更、急遽高知に行くことに。すっかり日が暮れてしまいましたが、前から気になっていたお店「terzo tempo(テルツォ・テンポ)」に行ってきました。
高知市の中心街から東へ少々はずれたところにある、ゆったりとした小さな喫茶店です。店名のterzo tempoは、イタリア語で「第三の時間」という意味だそうです。第一の時間は日々の暮らし、第二の時間は仕事、そして第三の時間は音楽を聴いたり、本を読んだり。第三の時間があってこそ第一、第二の時間が豊かなものになる。そんな時間を夫婦ふたりだけでなく、地域の人々と、そしてお客様といっしょに過ごしたい。そんな佐野さんご夫婦の思いがつまったお店です。 内装はご主人がコツコツとセルフビルドされました。 オーナーの佐野さんご主人がBRIWAX(クリアー)で愛情込めて磨かれた杉足場板のテーブルは一段と深みを増し、えもいわれぬ趣があります。どうですこれ、伝わりますか? こんなカウンターで音楽を聴きながら、一人本を読む。時間がゆっくりと過ぎていきそうです。 地域の人に支えられてオープンして3年半、今ではミュージシャンによるライブや作家さんの個展も開催し、高知から新しい暮らし方のメッセージを発信しています。 今年の夏、「自休自足」改め、「TURNS(ターンズ)」となって生まれ変わった創刊号でterzo tempoの佐野オーナー夫妻のことが掲載されています。 彼らの暮らしぶりが紹介された記事をみて、この夏も日本全国からさまざまな人が訪れるそうです。 四国高知に行かれたら、ココ外せないですよ。 terzo tempo(テルツォ・テンポ) 〒780-0821 高知県高知市桜井町2-5-30 営業時間:11:00-19:00 定休日:水曜日、第一火曜日 ※建築やインテリアに興味のある方なら、高知で「はりまや橋」は外しても、外せないのがあります。ひとつは今や地方遺産とも呼び名の高い「沢田マンション」、そしてもうひとつは「藁工ミュージアム」とその周辺の倉庫群。こちらもオススメですよ。 沢田マンションの屋上にはなぜかクレーンが?実に奇怪なマンションだが、今や高知のサブカルチャーの発信基地となっている。 藁工ミュージアムのエントランス部のH鋼にはなんとmt(マスキングテープ)が貼られていました。 つい先日まで路面電車もmtでデコレーションしたのが走っていたそうです。 どうですろ? 高知侮れんきに。(高知弁のつもり(汗)) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2012.09.19 01:21:14
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