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蕎麦アレルギーの木まぐれ日記

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2012.11.09
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カテゴリ:TOKYO DESIGNERS WEEK
TOKYO DESIGNERS WEEK 2012、今年もたくさんの方にご来場いただきました。展示会後の事務局発表によると、天気に恵まれたこともあり、過去最高の人出となったようです。

デザインを軸に、感度の高い、そしてセンスのいい方が目的を持って来場されるこの見本市は、東京国際見本市会場で開催される商業ベースの見本市とは明らかに違います。

そんな中での、「WOODPRO」のパフォーマンスは素材の可能性の追求。多くのクリエーターが求めてやまない素材、その素材の魅力と可能性にフォーカスした展示としたつもりです。その様子をご覧ください。

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昨年に続いて健康自然塗料でお世話になっているイケダコーポレーションさんとコラボです。更に今年はウエスタンレッドシダーでお世話になっている池上産業さんも加えての3社コラボという出展となりました。
大手の出展ブースの中に埋もれてしまわないためにも、「住」をテーマに、各社の得意分野を持ち寄ってのコラボ出展は今後もありかと思っています。

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そうなんです、杉の足場板はあくまで通過点で、究極は日本の杉をもっと使ってもらうことだと思っています。

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奥行1M×間口12Mという我々だけのスペシャル小間、場所もベストポジションです。床はWOODPROの杉足場板、壁はイケダコーポレーションさんのスイスの本漆喰「カルクウォール」で仕上げてあります。手前は屋外イメージで、両面壁に囲まれているところが室内イメージの仕上げです。

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内装の壁はカルクウォールをグレイッシュに仕上げました。左官屋さんが入っての本格仕上げだけに見ごたえがありました。これからの住宅はこういう色の仕上げも増えてくるのではと思っています。ちょっと無機質な感じの壁だからこそ、木質感あふれる無垢のフローリングや家具が一層映えますね。

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池上産業さんは次世代木材として注目のアセチル化木材「アコヤ」で屋外ベンチを作ってこられました。原材料のラジアータパイン(NZ産)を酢酸で化学処理して作られた木材は寸法安定性も高く、耐久性も極めて高いので、公共物件の屋外用資材として注目されています。

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春のモニター販売を経て、このたび満を持してデビューした屋外用の杉足場板、こちらは数か月屋外に放置した「BEFORE」の展示です。屋外に暴露されてシルバーグレイとなったウッドデッキは、海外では結構当たり前。経年変化を楽しめるウッドデッキも使い古した足場板同様にあってもいいのでは?という提案です。

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これが納品直後の屋外用足場板、鉄分を含んだ特殊な塗料を浸透させることにより、古材風なグレーとなっています。

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室内イメージの床は、このたび新発表の新品の足場板を15mmに挽き割って、その表面をほんのり浮造りに仕上げたものです。現場では、規格の240mm幅を45mm幅に幅落とし、それにクリアオイル「LIVOSアルドボス」を塗ってしっとりとした仕上がりとしました。

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連日たくさんの方にご覧いただきました。高いとか安いとか以前に、単純に心地いいか、そうでないか、そういうシンプルで直観的なご感想をいただけるのが、この手の展示会の成果の一つではないかと思っています。

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使い古した足場板の木っ端の写真を撮って行かれる方がたくさんいらっしゃいました。この色は我々が展示用に付けたものではなく、現場で各社が認識色として使っていたものをそのまま持ち込んでレイアウトしていることを伝えると、皆さん「へぇー!」ボタンを何度も押していただけます(笑)

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今年は使い古した木っ端の販売は見送りとしましたので、最終日までその美しい姿を留めることができました。
この木っ端とアンティークの撮影スタンド等々は、11月24日~25日の予定で開催される第二回東京蚤の市にそのまま持って行って販売します。続けて蚤の市会場(京王多摩川駅徒歩0分の京王閣)でお会いしましょう♪

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今年もエキサイティングな1週間でした。日々の様子はイベント直前に開設したばかりの「WOODPRO杉足場板専門店」公式Facebookページでリアルタイムでレポートしています。皆さんからもたくさんの「いいね!」とコメントをいただき、大変励まされました。つくづくこういうイベントでは使えるツールですね。


さて、今年で5年連続の出展となりますが、毎年テーマを変えての出展を振り返ると、その変化の変遷に感慨深いものを感じます。おかげさまで、少し前までは誰も知らなかった「杉の足場板」も、なんとか市民権を得ることができたようです。使い古した足場板をリユースし、素材として、商品として日々販売していますが、プラス思いという部分で伝わるものがあったと実感しています。これからも、「商品+思い」を発信し続けていきたいと思っております。

来年は…はい、既に始動しております。構想も固まりました。後はそれに向けてこれから半年かけて準備していきます。来年はもっと楽しいイベントとなりますよう頑張ります。

以上、TOKYO DESIGNERS WEEK 2012 出展レポートでした!


(共同出展)
株式会社イケダコーポレーション様
池上産業株式会社様

(設計施工)
野村建築事務所様

ご協力ありがとうございました。





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Last updated  2012.11.16 13:08:09
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