蕎麦アレルギーの木まぐれ日記

鉄と木は実に相性がいい。とりわけ素材感あふれる黒皮鉄と使い古した足場板は絶妙です。量産品にはない風合いと手作りのぬくもりがそう感じさせてくれるのかもしれませんね。

杉の足場板もおかげさまで少し認知いただけるようになりました。工場のスタッフが一枚一枚吟味して、再利用できるところはくまなく利用するよう心掛けています。選別→洗い・釘抜き・ハツリ→乾燥→選別カット→つや出し加工→梱包と、使い古した杉足場板があじわいのある素材として生まれ変わるまで、沢山の時間と労力がかかっています。

昔から手のかかる子はかわいいと言いますが、こうやって作って足場板は実にかわいい子供のようなもので、実際にどこでどのようにお役に立ったかが凄く気になる訳です。

その嫁ぎ先として最近いいなと思えるのが「鉄」。とりわけ手作りの鉄製品や素材感あふれる黒皮仕上げの鉄とは、お互いの良さを引き立ててくれます。


昔っからの店長仲間、クック＆ダインの山口オーナーからうれしい写真を送ってもらいました。先日葉山のお店にお伺いした際にプレゼントした足場板を使っての自作のディスプレイです。職人による手作りのフライパンTurkとの相性もばっちりです♪


賃貸オフィス


105版画室


古材風にエイジング加工した足場板とスイッチ

どうです？　素材の力と可能性を感じませんか？