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カテゴリ:足場施工例&作品
2週間前のゴールデンウィーク真っただ中に、東京の真っただ中の神田で床張りのワークショップを行いました。こちらの物件、訳あって用途に制限あり、もしかすると1年限定になるかもということで、あまり予算はかけれない、それでも何か先々に可能性を感じられる使い方をして欲しいという地元神田を愛してやまない大家さんのご意向でプロジェクトが立ち上がりました。
ワークショップに参加いただいた皆さんと完成記念に(^O^) 先ずはプロジェクトリーダーの北山さんからこの物件についての説明を聞いて 続いて、床に使う足場板についての説明、今回使ったのは長さ30センチの使い古した杉足場板【5-5-ワイルド-L300】杉足場板(古材)という商品です。 引っ越しできる床の最大のポイントは・・・並べるだけ! そう接着剤もビスもまったく使用しない実に破天荒な床張りなんです。 左右に分かれて作業し易いように、コーナーから基準となる割り付けをしていきます。 板の幅が5~10mm程度のばらつきがあるため、部分的に隙間が出てしまいます。このインターロッキング調の張りパターンの場合はここが難点ではありますが、こうやって根気よく隙間埋めていくと完成度が上がります。 水回りのパイプ部分はこうやって合わせていきます。 床張チームとは別にウッドラック作りチームも頑張っています。こちらは4枚の板の幅を揃えて組み立てるのが完成度を上げるポイントです。 インパクトドライバーで組み上げたラックはサンディングチームにバトンタッチ! 日陰でのんびり会話を楽しみながら・・・そんな光景もワークショップならではですね。 完成しました! いい感じ♪ ただただ並べただけなので言うまでもなく原状回復工事も超カンタンです(笑) 今回の物件は1階だったこともあり、階下への床衝撃音の心配も不要ということで足場板を直置き、部分的に程よくカタカタという音が心地いいです。 完成を祝って皆で乾杯(^^)v (参考)こちらはライン張り、見ての通り規則性を持って平行に張っていくデザインです。今回のように板幅に違いがある場合は、列毎に板幅を揃えて張るのがポイントです。 そして遂に7/3に「MID STAND TOKYO」として正式にオープン致しました! MID STAND TOKYO(東京神田) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2017.07.18 00:32:22
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