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蕎麦アレルギーの木まぐれ日記

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2018.03.17
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杉足場板という素材を約15年前からネットショップ「WOODPRO」にて発売以来、その用途の大半はカフェや雑貨店などの店舗やオフィスでご利用いただきました。 知る人ぞ知る足場板という素材がクチコミで広がり、たくさんの方からご紹介をいただきました。 おかげさまで、経年変化による傷やペンキやサビの跡が、使い古したジーンズのようにユーズド感ある味わいとして受け入れられるようになり、今では足場板も建築用資材の一つとして広く認識いただけるようになりました。 本当にありがたいことと感謝しております。

商品発売以来、お電話でのお問い合わせの際には、担当窓口より用途確認をさせていただいております。 ところが2010年春頃から一般住宅でのご利用希望の方が急増しました。 予想するに、いろいろな雑誌や専門誌で足場板を利用されたお客様の事例が紹介されているためかと思われます。実際、とても魅力的な住空間に仕上がっており、その住まい方も含めてかっこよく、誰しもが魅了されてしまいます。 しかしながら、足場板で仕上げた家に住むにはそれ相当の理解と覚悟が必要です。

日本のように、靴を脱いで上がり、床の上に直接寝転ぶことが当たり前になっている日本の住居の床には基本的に適していないと考えています。 反ります、割れます、隙間にごみが溜まります、トゲが出るかも知れないので、素足は危険です・・・。と、ネガティブな要素がいっぱいで、木を知らないお施主さんにとっては、「こんなはずでは・・・」ということになりかねません。

以上の理由から、基本的に最終エンドユーザー様の理解と納得なしでのご利用はお勧めできません。

ちょっとレトロでおしゃれなカフェのような住空間づくりが、リノベーション物件だけでなく、新築の住宅にも取り入れられそうなトレンドになりつつあります。 だからこそ、住まわれるお客様が後々後悔されることなく、喜んでいただけるためにも、素材が持つチカラと魅力だけでなく、その欠点や注意点もよく理解いただきたいと思っています。

もちろん、「それでもあえて利用したい」とおっしゃる場合には、喜んで出来る限りの対応をさせていただきます。

看板商品の杉足場板(古材)シリーズ商品は、そもそもの用途の大半が店舗等の内装用ということもあり、とりわけ用途の多い、床に基準を合わせて仕上げてあります。 高圧洗浄し、乾燥させた板を選別、更に軽くサンディング加工を施してありますが、ところどころにササクレが残っており、このままの状態では用途に適しません。 よって、床材に素足でご利用いただくのは危険ですのでお止めください。 杉足場板(新品)シリーズも趣は古材と大きく違いますが、表面の仕上げのラフさは同様ですので、基本土足用となります。

※杉足場板(古材)シリーズについては、2017年秋よりご要望に応えて「なめらか仕上げ」が仲間入り、用途を狭めないようにという配慮から、敢えて角面のささくれは残してますが使い方によっては上履き用なら十分にご利用いただけます。

(板の収縮による反りと隙間について)
一般の住宅では反りと隙間が生じる板には相当に抵抗が強い(受け入れがたい)と思っています。 一般の住宅でご利用になっている建材商品にも無垢の商品がありますが、それらの商品以上に反り(幅方向の反り)と隙間が発生します。 味わい深いけど、使いづらい素材であることは間違いありません。 ゴミもたまるので掃除も大変、この素材を使ってカフェのような暮らしを自宅でするのはあまり現実的ではありません。

※参考 「含水率と隙間の関係(2009.03.26)」


★5mm厚の足場板の場合

(仕上げについて)
上記のシリーズ商品の多くは(例外あり→ラフ仕上げ)「なめらか仕上げ」となっており、一般住宅の床でも上履き用としてご利用いただけます。 但し、以下のような点についての理解と対策が必要です。

(板の収縮による反りと隙間について)
反りについては、板厚が5mmとしかないことがメリットとなり、幅方向に反る力もなく、下地に馴染み易い厚みとなっています。一方、隙間については、発生はしますが板厚が5mmしかないことが同様にメリットとなり、仮にゴミがたまっても掃除機で簡単に吸い出せます。数ミリの隙間から下地が見えてもいいように、床材の仕上げ色と同系色の色をあらかじめ隙間に入れておくのも対策のひとつです。どちらにしても、隙間が出ても幅広の無垢板ならではの自然な現象と許容していただくことが求められます。

(板の割れについて)
5mmという薄さ故に、基本的に板の強度という点で35mmや15mmタイプ程の耐久性はありません。 椅子の脚には厚手のフェルトやゴムキャップを付けるか、ラグやカーペットをアクセントに利用してください。 特にキャスター付きの椅子は負荷が高く、何かしらの対策が求められます。 ユーズド感あふれる仕上げとなっていますので、ご利用後のちょっとした割れや傷も、経年変化の味わいとして受け入れていただければと思っていますが、より長くご利用いただけるよう、何かしら対策を講じてご利用ください。






Last updated  2018.03.17 00:29:38
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