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カテゴリ:book
今年も残りわずか。 今年は本を読もうと思い、時間のある時に読書してました。 2022年今日までにわたしの読んだ本(計14冊)1位は『流浪の月』でした。 本屋大賞受賞との事で、図書館でも予約待ち100人以上でした。 読んでいて、ひりひりとしました。 今までの事は間違いだったのか。 けれど、間違っていたとしても同じ景色を見る奇跡に出会えたら生き続ける理由になる。 もしかしたら、真っ当に生きられるのかと夢を見られる。 二人の間にある言葉にできない共鳴する繋がりの様なものが、ゆっくり伝わってくる。 真っ暗闇の中に、本当に本当に小さな灯火が見えた。 なんとも言えない気持ちになり、心が揺れ動きました。 たくさんの読者の心も揺さぶったはず。 ここ数年に読んだ本の中でも、印象に残る一冊になりました。 凪良ゆうさんの別の作品も読んでみたくなりました。 流浪の月/凪良ゆう お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2023.03.11 09:29:00
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