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カテゴリ:不妊科外来
不妊治療で風ちゃんが出来て やった!と思ってから1年が経った。信じられない
去年の5月2日から「スプレキュア」と言う鼻から吸引する排卵誘導の薬が始まった 1日4回だいたい6時間おきに吸う…体外受精の準備に入った。 治療を始めてから3年 ホルモン剤や排卵誘導は勿論飲んでたけど 体外受精となると また準備が違ってくる 1wに2回の注射だったのが この時は毎日になる 日曜日は休診なので注射は提携してる所の大きな病院へ行かされる 大変だった。 でも頑張ったぞ! 5月9日から生理が始まり 排卵期からまた何種類もの薬を飲み始める 薬の種類によっては妊娠が確認されるまで飲み続けるものもあった。 先生の指定した日に診察に行き 卵子が育っているかを確認してベストな状態になったら 採卵をする 採卵の日はダーが付き添わなければいけない 精子を採取するためにね。 排卵当日・・・麻酔は部分麻酔と言うけれど 麻酔が入ったら頭がボーッとしてきて 意識がなくなった 採卵は何分と掛かってないと思う 卵子は7個摂れたって。 処置台からストレッチャー(移動式ベッド)に 移される直前に「終わったよ」って声かけられたら目が覚めた。 でもリカバリー室に行っても意識はモウロウとしてて 恥ずかしくないように頑張ったつもり (でも後から変な夢見てた?と看護師に言われた 変な事言ってたらしい) 次はダーの番 別室で採取 男性は自分で採取する(笑)当たり前と言えば当たり前… そして元気がいいやつだけを私の卵子の周りに泳がせる これで受精しなかったら また初めからやり直し…当然費用も掛かる。この時はそんな事考えてなく祈るばかりだった。 2日後診察 受精卵が出来たって報告を受けた やったーー!でも通常は半分以上受精するらしいが ダーのは2つ 受精率悪いよと言われた ここでダーの精子が弱い事を痛感した日だった でも2つでもいい受精したんだものね。よく頑張った。 しかしそのうちの1つは死んでしまった だから1つだけを子宮にもどす肺移植を行った 肺移植した受精卵は8分割していてとても良い状態って事だった これが風ちゃんだった。 風ちゃんの最初の呼び名は「たまちゃん」たまごくらぶの たまちゃんって言うのもあるけど 私は風ちゃんを卵の状態から見てる だから「たまちゃん」こんな母親あんまりいないよ。 生まれるまでずっとたまちゃんと呼んでいた 分娩室でも「たまちゃん頑張ってるよ」って励まされた。 そして妊娠判定が確認されるまで ひたすら祈った。。。そしたら風が びゅん!って吹いたの (3月7日日記分) だから風ちゃんになったんだよー。去年の今頃こんな思いをしていたなんて 信じられない 今ここに風ちゃんがいるんだもの・・・ よっぽど 精子が全く無いとか子宮が無いとかの重症でなければ 赤ちゃんは必ずやってきますよ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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