2007/02/01(木)19:42
交通事故
冷蔵庫の食材が減ってきていたので、買い物に行くことにした。
買いたい物をメモし、いざ愛車(原付)で出発!
道路の凸凹も軽快にかわし、快適に運転。
慣れたもんだ。
途中、赤から青に変わるまでが長い信号につかまってしまった。まったり、ボケーっとしながら、理想的な社会制度とは何か・・・。難しいことを考えていた。風がなく、暖かかった。
前の車が動き出したので一緒に動き出す。
ふと信号を見ると、まだ赤だった。・・・あれ?
もう一つ前の車は止まっている。
そうしているうちに前の車との差が縮まる。 おいおいおいおい大丈・・・
ボゴッ!
鈍い音がした。
たいしてスピードは出ていなかったのでどっちも怪我はないと思うが、
車にある程度の傷はまぬがれないな とか考えていると、
ぶつけられた方の車の運転席から今風の若い兄ちゃんが出てきた。
助手席の方を見ると、女性のシルエットが見えたのでカップルか。(予想)
ぶつけてしまった方も出てきた。おじいちゃんだった。助手席の方を見るとおばあちゃんっぽいシルエット。
老夫婦か。(予想)
若い兄ちゃんが怒っている。そりゃ怒るわ。高そうな車だし。
おじいちゃんの方はペコペコ頭を下げていた。
さすがに弁解の余地ないな。全面的におじいちゃんが悪い。
ほんわかした空気だったので、当ててしまうのも分からなくもないが。
警察という単語が聞こえた。まあそれが無難だね。
そんなことを考えていると、突然
ピッ!
心臓が飛び出るかと思った。かなりビックリした。
いつの間にか信号は青。後ろの車がクラクションを鳴らしたようだ。
鏡で後ろを見てみると、長い行列になっていた。「車向こうに止めてそこで話そうぜ」みたいな身振り手振りを若い兄ちゃんがやっているのが分かる。そこで警察が来るのを待つのだろう。
やっと列が動き出した。 なんとなく、両方の車のナンバープレートを見た。覚えやすい。覚えた。特に意味はない。
双方の車の行く先を見送りつつ、さて、買い物買い物!
あ・・・
信号が赤になった。