知識を知恵に変えなくては駄目だよ知識を知恵に変えなくては駄目だよ尊敬する病院コンサルタントのSさんが、よく言う言葉です。 けど、本当にこの意味がわかってきたのは、最近のことです。 僕は昨年まで、自分のスキルアップのために、知識を仕入れること に躍起になっていました。一ヶ月に一度は何か資格(検定)試験を受 けることを目標に、いろいろ勉強してきました。 けど、あまり仕事に役立っていません。 なぜでしょう? 昨年までの僕の思考回路は、 とりあえず勉強しよう。 ↓ 勉強するからには試験を目標にしよう。 ↓ 試験に合格すれば何か役に立つだろう。 ↓ 最終的には、お客様にも役に立つかも? という感じでした。 はっきり言って、こんな勉強方法では全く役に立たないことに気付きました。 最近の僕の思考回路は、 なるべく多種多様な経歴の多くの人に会おう ↓ 多くの人に会う中で、その人達に自分はどのように貢献できるだろう ↓ その人達の役に立つために、実践的な勉強をしよう ↓ 勉強したことを試してみよう です。 今年から、会社とは関係なく、いろいろな勉強会やセミナーに参加しています。 数多くの人々と出会いがありました。 気付きがありました。 これから、出会った人々と一緒に、いくつか新しいビジネスに取り 組むことになりました。 取り組むビジネスが、社会の人々に認めてもらえるのか? 認めてもらえるレベルまで役に立つものなのか? まだまだ未知数です。 ただ、一つ言えることは、自分の知識が本当に役に立つものかどうかは、ビジネスを通じて試すのが一番の早道です。 ビジネスを通じて磨かれた知識が、知恵にまで昇華されるのでしょう。 勉強は周りの人々に役立つかどうかの視点を持たなければいけません。 勉強で得た知識は、社会に通用するかどうか試していかなければ、役に立たないことを強く感じています。 |