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料金体系が明確でない会計事務所って、きっと多いはずです。古い
会計事務所になればなるほどその傾向は強いと思います。 僕の勤めている事務所も明確ではないんですよね。 会計事務所にとって、料金体系が明確でないことは、他の事務所と 料金比較されないというメリットはあります。 でも、お客様にとってみると、料金体系がわからないから、業務を 依頼するとき不安になるというデメリットがあるのですよ。 ですから、僕がお客様から仕事を引き受けるときは、料金が幾らぐ らいかかるのかを細かく説明するように心がけています。 しかし、本日、このようなことがありました・・・ ■今回の決算料なんだけど、なかったんじゃなかったっけ?? □どういうことです・・? ■前に、顧問料を変更した際に、決算料は顧問料に含むと説明を受 けたような?? □そんなことないですよ。そんな説明したつもりはありませんよ。 ■そうかな~??絶対に、決算料を請求しないと聞いた記憶がある けどな~ □・・・契約書を見てみましょうか? ・ ・ ・ □ほら、決算料は請求すると書いてあるでしょう? ■けど、契約書には請求すると書いてあるけど請求しないと言って いたような・・・ □!!もしかして・・・こちらの、年末調整、償却資産税の申告料 のことではないですかね?こちらは請求すると書いてありますけど、 金額は空白にしてありますので、請求しませんと説明しましたよ。 ■なんや。それやったんか!! ・・・なんてことがありました。 料金体系がお客様によって違うので、職員が仕事を引き受けても、 料金を請求するかどうかを、忘れてしまっていることが多々ありま す。 料金体系を明確にすれば、このようなことにはならないのでしょう けどね。 料金体系を明確にするメリットをとるか、デメリットをとるか迷う ところですね。 ―本日の学び―――――――――――――――――――――――― 料金の不明確さはお客様だけでなく職員が混乱することもある ―――――――――――――――――――――――――――――― お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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