
9月の日経新聞の「私の履歴書」は、プロスキーヤーの三浦雄一郎さんでした。履歴書を読むまでは、詳しく三浦さんのことを知らなかったのですが、命知らずの冒険を何度も乗り越えてきた方です。
70歳でエベレストの登頂に成功しましたが、その前までは、冒険はコリゴリと暴飲暴食を重ね肥満老人だったそうです。
三浦さんの生き様に感銘を受ける部分が多いのですが、最終回で「なるほど」と思うことが書かれていました。
「人間は、だれもが死亡率100%である。それがいつになるかだけだ。死ぬということを前提にして、死んでも悔いはない、という気持ちを持って事に当たるということが私の冒険の基本になっているのかもしれない。そうなると、逆に生きて帰るためには、準備も含め、あらゆることにおいていいかげんでいいということがなくなる。」
何かはじめるときに、結構、「えいっ、やー!!」という感じで、よく下調べをせずにはじめて後悔する方も多いはず。
・・・僕のことですが(笑)
成功の成否は、徹底的な事前準備にかかっています。死んでも悔いのない、という気持ちを持って、事に当たることは難しいですが、そのような心がけはしていきたいと思います。
―本日の学び――――――――――――――――――――――――
いつ死んでも悔いはないよう、毎日を大切に生きよう!
――――――――――――――――――――――――――――――
三浦雄一郎さんのDVDがありました。
永遠の少年