親父の格闘技論 相撲
親父トレーニーの好きなグラップラー刃牙シリーズは現在、テーマを相撲の強さについて描かれています。
我が相撲道に一片の悔いなし 稀勢の里自伝 [ 荒磯寛 ]
私の若い時は、若貴ブームで今以上に大相撲が人気でしたが、相撲のいわゆる純粋な強さが今ほど取り沙汰されることは少なかったように思います。
その後、元横綱の格闘技挑戦、モンゴル力士の台頭、日本人横綱の長きに渡る不在を経て現在に至っています。
個人的には街のケンカで素人に不覚を取る可能性が最も少ない格闘家は力士と思っていますが、これから格闘家を相手にして、どのように力士の純粋な強さを描くのか楽しみにしています。
ちなみに一度、武蔵川部屋の朝稽古と現役横綱時代の武蔵丸を見た事がありますが
ちょっとやそっとの強さではないであろうと感じた事があります、曲がりなりにも全員が相撲のみを生業にしたヘビー級のプロ格闘家であると考えればその強さに幻想を持ってしまいますね、今後の展開が楽しみです。