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カテゴリ:社会:ベンチャー・経営
今日は、グーグル日本法人前社長でアレックス株式会社社長の
辻野晃一郎氏の講演がありました。 グーグルはすでにIT制御の無人で走るクルマを作っていて アメリカで走らせているんですねです。 これまでの常識では考えられないような新しいビジネスに参加してくためには イノベーションを起こす必要があり 最初からグローバルに考えることが必要だと強調されていました。 その良い例としてあげられたのが、石川県羽咋市神子原(みこはら)地区の役所の高野さんが たった一人で年間予算たったの60万円でお米ブランドをつくりあげたお話です。 夢の扉+【高野誠鮮型破り役人神子原米みこはらまいローマ法王石川県羽咋市役所職員スーパー公務員】 TBS「夢の扉+」10月2日(日)#24「限界集落を救った"スーパー公務員" この高野さんという方、「神子原」の「神子」にあやかって、 なんと「ローマ法王」に神子原米を献上したいと直筆でお手紙を書いたのです。 しばらくたった頃バチカンから送って良いよと電話があり、お墨付きを得て、 神子原米は通常の約2倍の価格ながら注文が殺到する人気を獲得するまでになったとのこと。 ビジネス雑誌なんかに THINK GLOBALE とか流行のキャッチフレーズのようにでてきますが かけ声だけで実際何をやっていいのかわからない人、具体的なアイデアがない人が 大半なのではないでしょうか。 「イノベーションも普及しなければイノベーションではない」との話があり、 昨日のマクドナルド原田社長の 「普及しなければ/売上げが上がらなければブランドも光らない」という言葉と 重なる思いがしました。 小さくても、ニッチでもよろこばれるものを出せれば良いと思ってたところもあったけど、 「普及する」って大事なことなんですね。 それだけ社会に対して影響力があるってことですからね。 辻野さんは現在は、日本初の製品を海外に紹介する仕事を始められています。 将来的にはそういう機能のメディアにしていきたいという構想をお持ちだそうです。 THINK GLOBALE と 「普及する」ということ。 私もキーワードにしてきたいです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
January 15, 2012 04:49:38 AM
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