指宿で砂蒸し風呂体験！

残念ながら屋久島を離れる時がやって来た。 午前中の便だったので前日は空港のお隣にある エアポートホテルに宿泊した私。 平日なのにお友達はお仕事を休んでお見送りに来てくれた。 なんだかいっぱいお世話になっちゃいました！ 本当にいっぱいご迷惑をおかけして申し訳ない限り。 山道を歩くペースが人一倍遅い私はきっと足手まといだった事でしょう なのに笑顔でいつも助けてくれてありがとう。 いっぱい屋久島を堪能させてくれてありがとう。 本当にどれほど感謝しても足りない位。 本当に楽しい旅行になりました 本当にありがとうございました！ なかなか簡単には会えない距離ですが ぜひ東京にいらっしゃった日にはまた一緒にご飯食べに行こうね！ 小さい空港は機内に乗り込んで外を見れば 外からお見送りで手を振ってくれているのがわかるほど。 私も機内からいっぱい手を振っちゃいました（あはは。） 屋久島空港を飛び立って３０分で鹿児島空港に到着しちゃう。 機内でデジカメを使える時間はわずか・・・ そんな中眼下には開聞岳が見えてきた！ ここからパラシュートで飛び降りたいわ（笑） なぜなら後でここに来るから（笑） 空港に到着してJALからANAに乗り換え。 大きな荷物は先にチェックインしてしまえ！と預けると JALでは手荷物預けOKだった荷物がANAでは出してくださいと 意地悪この上なし！！！ やっぱ私はJAL大好きだわ。 ANAのケチケチ！ってまぁ無料航空券だから 文句は言えまい（あはは） 機内持ち込みになってしまった荷物は ロッカーにしまい空港の外にあるバスのチケット売り場へ向かう ここから向かうは 指宿！！！温泉大好きな私は憧れの砂蒸し風呂に絶対に入ってみたかった 最初いろいろ調べていて屋久島から指宿行きのトッピーが 出ていることも調べたんだけど 夕方に１本しかない時刻表 前日屋久島を出発しなければならなかったので そうじゃなくても屋久島の時間がもっと欲しかった私は 無駄な行程になっちゃうけど鹿児島空港まで 飛行機で飛んでバスで行く事にしていた バスはなんと片道２時間・・・ 計算外だったのはなんと！指宿最終のバスの早い事！！！ 指宿に１時間２０分しか滞在できない（ぎゃふん！） せっかく東京行きを最終便にしたのに 空港で３時間も待つことに・・・。 まぁでも行くしかない！バスの時間はオンタイム！ すぐさまバスに乗り込んで車窓を楽しんだ バスの中から桜島もキレイに見えて時間通りに指宿駅に到着。 駅から近い砂蒸し風呂の場所を調べていたので 急いでタクシーに乗り込んで砂蒸し会館砂楽へ。 温泉利用と砂蒸し風呂代を払って女性脱衣所に 走る走る（あはは） 下着もぜーんぶ脱いだ状態で浴衣を着て下さいとのこと。 いやーん。ハレンチ！（誰も見たくないぞ・・・） 見ると白人の女性が浴衣の着方が判らないらしく きょろきょろしながら左前にして着ている。確かに女性の服は左前だもんね。 「その着方は着物では違うんですよ。右を下にしないと 日本の着物では死者の着方のなりますよ」と説明すると ワオー！知らなかった！と大喜び。 矢印に沿って外に出るとなんだか海岸沿いに 屋根が付いた場所があってここが砂蒸し風呂らしい。 係員さんが「はい！ここに寝転んで下さい」と指示を出してくれ 寝転ぶ。すると手際よく２人掛かりで砂を体の上に乗せてくれる 思ったよりも温かいというか熱い！ （情けない姿だのう・・・） 砂をかけてもらって係員さんが私がカメラを持っていたのを見てくれていて 「写真撮りますか？」と聞いてくれた！ 「お願いします」というと写真用に頭の上に 傘まで差してくれる大サービス 砂の重みも結構あってそのまま寝転んでいると 自分の鼓動がどんどんわかって気持ちが悪い・・・ 手首・足首・首筋・心臓ぜーんぶの鼓動が ドキドキって波打つのが判る 私生きてるんだなぁって実感（笑） かなり熱いので足先だけ出してみる うーん熱い・・・目安は１０分ほどとの事でがんばっていると 私の隣のおばあちゃんが 「熱くない？私もうダメお姉さん我慢強いわね」と ５分でギブアップ（笑） 寝ていると体の上の砂はどんどん冷えてくる。 １０分で私も砂から出ようと思うと 思いのほか砂が重くてなかなか抜け出せない！ 必死にもがいて脱出完了！ 寝ている人がいないな場所で砂を払いそのまま室内の浴室へ ここで浴衣を脱いでくださいという場所で 浴衣を返却してそこで桶を使って体に付いた砂を落として浴室へ。 体を洗った後湯船に浸かると海水温泉。ちょっとしょっぱい。 のんびりしたい所だけど制限時間は１時間２０分！！！ 慌てて着替えて外に出るとあと２０分あったので 目の前にあったお店に入って・・・ 九州と言えばしろくま！ じつは食べるの初めてなの！！！ でも２０分あれば余裕でしょと思っていた私が間違っていた・・・ ここは鹿児島のんびりの国 東京時間ではありませんでした・・・ １５分待ってもなかなか来なくて・・・ 食べられる時間は３分！！！ぎゃほっ！ 慌てて頬張ると頭に激痛！いたーい！ なんて慌しい指宿滞在・・・。 少ししか食べられず店員さんに時間が無いのでごめんなさいと 謝ってお隣のタクシー会社から飛び乗る。 タクシーの運転手さんに５分後のバスに乗りたいんです！と言うと 急いでくれた。この運転手さんがいい人で 「今度はゆっくり来てね」とか「美人を帰すのはもったいない！」 などひっくり返るようなお世辞を言ってくれて お世辞大好き！普段そんな事言ってくれる殿方いないから もっと言って～とおバカな私（あはは） 運転手さんが次に来るならここがいいよ！など情報を教えてくれて 名刺までくれちゃった。 「次来たら連絡してね」って（笑）はい！では次回（あはは） 運転手さんが急いでくれたので みごとバスに間に合いました～。 運転手さんいわく「バスに間に合わなかったらタクシー大喜びだったのに！」って あはは。間に合わなかったら翌日の便にしますわ。 ここから空港までタクシーに乗れるほど私は裕福では ありませ～ん（あはは） あっと言う間の慌しい指宿体験。 帰りのバスで体がすーっとして砂蒸し風呂のすごさを実感。 ほんと今度はゆっくり来たいな。