旅行の為ならなんのその。

2007/10/30(火)02:13

ウルル(エアーズロック)の斜面は怖い!

オーストラリア・トルクメニスタン(46)

さすがに連続勤務が続いた上に 昨日の14時間勤務は堪えたなぁ・・・ でももうすぐ通常に戻れる!お返事遅くなっててごめんなさい。 やっとウルルのゲートが開いたものの残り時間は1時間・・・ 山頂往復まで平均1時間半~2時間とのことだから 山頂までは無理だろう・・・でも明日またゲートが開くとは 限らないので行ける所まで行ってみよう! おじゃまします。ウルルさま。アボリジニのみなさんありがとう! 深々と頭を下げて早速がんばるぞ! 数歩登った所で早くも気が付いた・・・ これ・・・キツくねぇ? 斜面の傾斜は38度~45度!って・・・ しかも最初の数十メートルはチキンロックと呼ばれ 手すり代わりの鎖は無くここを登れないなら ウルル登山は無理!というテスト登山が待っている。 ウルルにへばりつきなんとかそのチキンロックをよじ登る。 やっと鎖が現れた!とは言ってもウルルに身を寄せながら 登っていくスタイルは変わらずこの格好が蟻と呼ばれる所以なのね。 必死に登って振り返ってみると・・・ ひょえーーーー!怖い!!! 休む場所も無いから足をふんばったまま写真を撮る。 30分ほど登って鎖が終わるもうすぐの場所でタイムアップ! 今度はこれを下るの???無理だよ。怖い! 一息つきながらもカタジュタが良く見えてキレイ!!! 怖い怖い!と悲鳴をあげていると近くにいた日本人のおじさまが 「下る時も後ろを向いて降りていくと怖くないよ」と教えてくれた。 そう。この写真の男性は登っているのではなく このスタイルで下っている。 私も真似すると思ったよりも降りやすい! しかし再び鎖の無いチキンロックまでやってきた・・・ ここはみんなズボンが擦り切れるの覚悟でおしりで滑って行っている。 そこで編み出した逆スパイダーマン戦法! お馬さんぱっかぱっか!をひっくり返したような 手足で下るとこれが早く進む進む! しかし恐怖で連帯感が生まれていた近くの日本人達に 「エクソシストだよ!それ!」と大爆笑され・・・ エクソシスト集団がなんとか無事に下まで到着! AATkingsは登頂証明書なるものをくれて 冷たいおしぼりと冷たい麦茶まで用意してくれていた。 しかし残念な事にClimbed part of Uluru.にサイン。 明日はゲートが開くかどうか・・・ っていうか明日ゲート開いたらまたアレを登るのか・・・ うれしいんだか悲しいんだか・・・ と、ここでタイムアップ!ではでは仕事に行って来ます(今日もか!!!)

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