098281 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

WOWOWで映画三昧

WOWOWで映画三昧

ブラッド・ピット


「Mr.&Mrs.スミス」スーパー・ジャパン・プレミア
(2005.11.28)18:00

ブラッド・ピット&アンジェリーナ・ジョリーの舞台挨拶があるという事で張り切りました。
これは、生で観なければと!有名俳優の来日時、TVでよく見かけるように、「空港まで行くか!」とも思いましたが・・・。
多分、女性のFANばかりだろうし、さずがに恥ずかしく。

で、チケットは招待でなくHP上から販売されると。ほぉ、うまく買えれば確実に生ブラピを見れるじゃないですか!
だから必死でしたよ。時間前に、ワンクリックでチケット購入ページに入れる画面で待機しておく。
TVをNHKにあわせ0時になった瞬間が解るようにしておく。数秒前、マウスカーソルを更新ボタンの上に置いて時間ジャストに入れる
ようにスタンばる。0時になると同時に、渾身のクリック!いままで、販売対象外マークだった所が、◎マークに変わる!
イケル!ナイスです。ゲット。生ブラピ&アンジー決定。
しかも、席を座席表で確認するとD25。前から4列目。完璧なまでに左右のど真ん中。キタ、コレ。

しかし、舞台挨拶で、このように車から降りてカーペットを歩く場合はステージ上の俳優を席から眺めるよりも、
入り待ちをするほうがサインゲットや握手など接触のチャンスが得られるわけですよ(トムの時に経験済み)
だから、入り待ちしてなんとか握手を狙いそのあと人ごみを掻き分け猛ダッシュで劇場に走るか。

でも、HPに注記が。
【ご注意】
「レッド・カーペット」と「舞台挨拶付きスーパー・ジャパン・プレミア」は、
お客様が時間内に会場を移動することが不可能なため、両方をご覧になることはできません。

ぬぅ、慣れてない者にとってあの複雑な六本木ヒルズは強敵だ。しかも、入り待ちでの接触は運次第。
早めに行って、可能かどうか検討しよう。

そして、カメラの用意だ。しかし、手持ちのデジカメは光学で2倍まで。
トミーリージョーンズの時は今回と同じ劇場で、前から5列目。で、表情が解るほどのUPは撮れなかった。
今回は、前から4列目。前回よりは1列近いけど、やっぱり2倍ズームじゃ非力。
買うか!高倍率デジカメ買うか!うーむ。そのうち買おうそのうち買おうと思っていたので、今回こそ購入に踏み切る。
ネットで探してみた。中古でなら安く買えお得だ。しかし、通販で申し込むと配達日数がかかるので間に合わない。
で、プレミア前日、秋葉まで買いに行く事に。ひたすら歩き回って価格比較し、やっぱ、中古のを買いに行く。
もちろん、店頭で動作確認させてもらう。で、12倍光学のを買って家に帰って試すと、買ったメモリーカードが認識されない!
フォーマットできない!がーん。なおかつデジカメも、いきなりフリーズしたり、画面が真っ黒になったり。
なんじゃ、こりゃぁ!(><)店頭で試した時には、不具合が姿を表さなかったのに。
はぁ、両方とも交換に行かなきゃ。マジかよぉ。プレミア当日、午前中からまた秋葉に。
初期不良交換してもらって、速攻家に帰り、動作確認。今度は大丈夫。メモリーカードも認識フォーマット完了。
ファームウェアをアップデートして、カメラの操作になれるようにひたすらシャッター押しまくる。

さて、そろそろ出陣です。六本木ヒルズについた時には、ホワイトカーペットの準備もなされ、すでに人だかり満載です。
その辺を歩いてみましたが、至る所に立ち入り禁止やら、警備員が立っているやら。
コレで走って劇場に行って「今からの入場お断りです」なんて言われたら目も当てられない。
よって、お出迎えはとっとと諦めて普通に劇場が入場開始した時に入って待つ事にしました。
運良く取れた真ん中の席に座りステージを見ると、正面の床にテープで印白いビニールが。
間違いなく二人の立ち位置でしょう!やはり、ほんの目の前でございます。俄然上がるテンション!
程なくしスクリーンには外の様子が。到着の様子が劇場内にも伝えられるのです。
しかし、この時点では席、めちゃめちゃ空いてます。
もちろん、時間になっても到着しません。遅れることなんて当たり前です。いつもの事。
開始時間の18時をゆうに回ってもトイレに行くのか売店に行くのか、席を立つ人も見られます。
「○○分までに戻って来ないと入場出来ません」とアナウンスが。
そのうち、司会の襟川クロさん、写真撮影の禁止と何度も何度も念を押します。
えー、まぢー。禁止なのぉ。このためにデジカメを新調したのに!最悪!
やっぱ、普通は撮影の禁止なのですよね。
トミー・リー・ジョーンズの時にも、同じくクロさんが司会だったのですが、マスコミ向けの撮影に入る前に、「ここからはプロのカメラマンの時間ですよ。一般の皆さん、携帯、デジカメを仕舞ってください」って言ってたので、特に禁止されてた訳ではないですよね。「ここからは」ですから。そんなに厳しく言われない場合もあるのかと思いデジカメを用意したわけですよ。
しかし、今回は、見つけたら携帯もカメラも取り上げるとか、つまみ出すとか言うんだよ。両サイドにガードマンやスタッフが並んでピリピリムード。

そうこうしてるうちに、主役の到着の様子!
スクリーンに車から降りるブラピが映った瞬間、「プッ」と吹き出す隣に座ってる女性(ちなみに連れではないですよ。)
「なにあれ?(笑)」って。オイラも一瞬そう思いましたよ。オイラの中でファイトクラブの時のスタイルが一番なのですよ。
金髪で短髪の時のブラピが一番カッコいいって思ってる訳です。セブンの時もいいけど、ファイトクラブの時のようなツンツンがベスト!!
しかし、スクリーンに映るブラピの今回のスタイルは黒髪でなんか、ヘニャとしてる感じ。
ちょっとがっかりです。それにしても、隣の女性、受け過ぎです、しばしの間、ひたすら笑ってました。
所がアンジーが映ろうものなら「アンジーかわいー!アンジーかわいー!」を連発してました。なるほど、この人はブラピよりもアンジー目当てですよ。
次々とサイン、握手とすばらしいファンサービスをこなし歩いてくる二人。そりゃあもうワーワーキャーキャーで大騒ぎですよ。
ブラピは、柵で遮られている一角の奥にいるファンの為に、柵をどかしてまで、そっちに歩いて行き手を振ってあげてました。
ガードマンはかなり焦ってた様子でしたけど。それに比べ、劇場内いる者達は指を加えて観てるだけ。
抽選でレットカーペット招待のチケットが当たった人はまだしも、そうでない外枠の人達も握手してもらってる訳ですよ。
なんなんでしょう。でスクリーンから二人の姿が消えて後、ぞくぞくと入ってくる観客、埋まっていく席。
なんだよ、やっぱり両方観るのに、間に合うんじゃん。かなり走って来た様子だけど。
そして遂にステージに登場となりました!すげぇ!もちろん目の前!超近ぇ!やっぱ、カッコいい!
しかも、マイクをクルクルッと回しながら上に投げてキャッチするなどオドケタ仕草。
マイクをゴンっって落す事も(笑)クロさんに「マイクを壊さないで下さいね」なんて言われてました。
周りを見渡すと、容赦なく携帯やカメラ向けてるじゃん!フラッシュまでしっかり焚いてるし(笑)
我慢しきれず、オイラも何枚か撮りました。しかし、すぐに「はいっ!そこの女性!撮ったら駄目だって言ったでしょ!それカメラでしょ!すぐに辞めない!」ってクロさんの怒号が飛ぶ。オイラもビビってすぐにカメラを仕舞う。
そんな様子を戸田奈津子さんがアンジーに伝えてると、アンジーがしかめっ面でクロさんを見て、「かまわないのに。そんなに厳しくしないで」って言いたげでした。
で、インタビュー、質疑応答などはろくになくすぐに退場となりました。
あきらかに外のカーペットで時間を取られ、舞台挨拶はショートカットでしたよ。
なんじゃこれって感じ。

二人はとっても好印象でしたよ。劇場のいろんな方向に視線を向け、手を振り、にこやかに笑いかける。
アンジーは、プライド高くてツンケンしたイメージ持ってたんですよ。でも、全然印象が変わった。優しい柔らかい印象になった。

それに対して、配給会社と言うか、主催者側にはウンザリですね。
時間の遅れとかも、そうですし、お金を払っている訳でもない人達のサービスに時間がかかり、
中でお金を払って待っている人達の時間を削るなんてむちゃくちゃですよ。
額は少ないとは言え、いくつかの映画会社の株を持つ末端の個人投資家、株主としても残念に思います。
まあ、オイラも禁止と言われる中で撮影しちゃってるから文句言える立場じゃないけど(^^;)

で、「ミスター・アンド・ミセス・スミス」
面白かったです。オイラの好み!スローモーションなガンアクションやら、バカスカ殴りあうファイトやら、カーアクション有りーの。
ブラピ映画の中でもお気に入りの部類に入ります。


© Rakuten Group, Inc.