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2006/05/25(木)11:28

「ONE TAKE ONLY」

映画感想(315)

「ONE TAKE ONLY」 (2001年・タイ)監督:オキサイド・パン 出演:パワリット・モングコンピシット タイ、バンコク。女子学生ソムは、身体を売って金を稼ぎ、売れっ子売春婦としてしたたかに生きていた。 一方、ドラッグの売人をしているチンピラのバンはギャングに憧れるものの、根は優しく気が弱いため、しがない毎日を送っている。 そんなある日、仲間の仕返しをしようとして逆に返り討ちに遭っていたバンを、偶然現場を通りかかったソムが救出する。 これをきっかけに2人は急速に近づいていき、やがてチームを組んでマフィア相手の今までより規模の大きな取引に手を出すが・・・。 オキサイド・パン監督とパワリット・モングコンピシット、「レイン」でのコンビですね。 「トゥルー・ロマンス」っぽい展開ですね。 ヘタレのバンと、援交しながらも母に仕送りし、たくましく生きるソム。 売春やドラッグ売買などで、落ちていく破滅的展開だけど、切ないですねぇ。 途中からは、どこか静かな所に逃げて二人で平穏に暮らせればいいのにと願ってました。 ラストも悲しいねぇ。バンが躊躇せずにソムを病院に運べばよかったに・・・。 お金やヤクを取り返しに行くにしても、とりあえず病院の入り口にソムを一旦放置するとか。 もうちょっと適切な判断できたと思うけど。でも実際、自分があの状況になったらオロオロするだけで何もできないだろうけどw 一瞬の花火のような幸せだったね。 「レイン」ほどじゃないけど結構好きな映画だ。 ↓↓↓ クリック ↓↓↓ 人気blogランキングへ ブログ村 映画ブログ ↑↑↑ クリック ↑↑↑

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