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カテゴリ:おもちゃやDVD等のフェイバリットなモノ
ふと涙を零しました。東野圭吾著『同級生』を読み終えてです。
ただの学園ものではなく社会問題が背景にあり、私は子供の無邪気さに泣きました。 私は高校を卒業して十年が過ぎましたが、やっぱり主人公を自分に置き換えて読んでしまいますね。こんな生き方もあるのかとね。生き様によっては主人公のように色気のある高校時代もあるのでしょう。起きている事件は小説ですが、設定は現実にありそうなものです。 いつもの二転三転な印象よりも単純な謎解きの印象が強い作品ですが、ある程度の答えを予想出来ても最後の最後まで正解は読み切れませんでした。読み応えがありますね。 余談ですがミドリカワ書房『雄と雌の日々』を思い出しました。やっぱり中高生の妊娠や中絶は辛いです。生まれ生きることを許されなかった生命があるなんて悲しいことです。 ![]() ![]() ![]() ↑1日1回ポチッと習慣!地域情報(北海道)とプロレスの人気blogランキングに参加しています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Mar 21, 2009 12:02:26 AM
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