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6月:ブライダル


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【今月のラッピング〈2005/6月〉:ブライダルギフト】

ジューン・ブライドは直訳すると“6月の花嫁”。6月に結婚した花嫁は幸せになれるというもともとはヨーロッパからの伝承です。日本の6月は、梅雨でジメジメした日が多いのですが、ヨーロッパの6月は1年中で最も雨が少なく良いお天気が続きます。また、復活祭も行われる時期であることから、ヨーロッパ全体が祝福ムードで溢れ、6月の花嫁は幸せになれると言われています。

今回ご紹介させていただくラッピングは、ウェディングパーティーの最後に、新郎新婦がパーティーに来て下さったゲストに、お礼としてお渡しするプレゼントです。

中身の定番は何と言っても“ドラジェ”です。

ドラジェはイタリア生まれで、結婚の幸福を意味するアーモンドをお砂糖でコーティングしたお菓子です。ドラジェはフランス語、英語ではシュガーアーモンド、イタリアではコンフェッティと呼びます。

さらにイタリアでは5粒ずつかわいくラッピングしたものをボンボニエラと呼ぶそうです。イタリアのボンボニエラは5粒というのが伝統です。5粒はそれぞれ「幸福」「健康」「富」「子孫繁栄」「長寿」をあらわすのだそうです。

ブルーのリボンとお花を、使用したのは、サムシングフォーのSOMETHING BLUEにちなみました。SOMETHING FORとは、結婚式の時新婦が、SOMETHING NEW(何か新しいもの)、SOMETHING BORROWED(何か借りたもの)、SOMETHING OLD(何か古いもの)、SOMETHING BLUE(何か青いもの)を身に付けると、幸せになれるという言い伝えがあるということです。ヨーロッパの言い伝えですが、素敵な言い伝えですね~。


【HOW TO WRAPPING】
6/1
1、〈材料〉オーガンジー(不織布、チュール等で
もOK)、リボン、シール、紙(今回は厚手のトレ
ッシングペーパー)、バラのピック
〈包装紙のとり方〉正方形の紙の対角線上の長さが、
a(中身の幅)の3~4倍になるように置く。
6/2
2、穴明けパンチで穴をあけた紙にシールを貼り、
周囲を切り取りタグを作っておく。
6/3
3、1のように中身を置き、左側からオーガンジー
をかぶせる
6/4
4、同じように右もかぶせる。余った場合は内側に
折り込む。
6/5
5、手前をまん中から折り上げる。
6/6
6、中身の入っている部分より上を、袋と一緒に
ギャザーを寄せながらしぼる。
6/7
7、しぼった部分にリボンを回しかけ、1回結び、
タグの穴にリボンをとおす。
6/8
8、蝶結びをする。
6/9
9、蝶の結び目に、花のピックのワイヤーをから
める。ワイヤーが長すぎる場合は、カットする。
6/10
10、けがをしないように、ワイヤーの先を少し
丸めたら、できあがり~!!


飛行機…よろしければ、おためし下さいね!!




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