睦月*日本は、四季折々にさまざまな年中行事やそれにまつわる風習ががあります。季節感が失われつつありますが、そんな時代だからこそ、日常生活中にに無理無く少しだけでも、私なりに歳時記を取り入れて見たい! もっともっと知りたいし、もっともっと教えてもらいたい。 そんな思いから、 【mini*mini*saijiki】始めます! でも、とっても奥深~いのです。 だからほんの少しだけ。 mini*mini*saijiki jan. 睦月(むつき) お正月 はその年の年神様を迎え、お祝をする行事です。 年神様は、その年の豊作や家族の健康や幸せももたらしてくれます。 正月かざり、鏡餅、おせち、お年玉などの風習は年神様にまつわる行事で、すべてのものごとに深い意味が込められています。 1日 *元旦~新しい年の始まりの日 2日 *初夢~新しい年を迎え初めてみる夢。 その夢で一年間の運勢を占う。 以前は節分の夜(立春の朝)に見た夢を初夢としたが、暦制の関係から大晦日の夜や元日の夜に移り、やが て事始めの正月2日の夜の夢を初夢と言う様になった。 *書初め~年が明けて初めて毛筆で書や絵をかく行事。 書き初めで書いたものを、小正月に行われる火祭りで燃やし、その炎が高く上がると字が上達すると言われ ている。 3日 *三日とろろ~一月三日に食べるとろろ汁。 主に東北地方などで伝わる風習です。 これを食べると、風邪をひかないと言われている。 松の内に食べるとその年は中風にならない。 一月十三日に食べる「寒九とろろ」は無病息災ととも言われている。 7日 *人日の節句~五節句のひとつで、 旧暦正月七日の行事。 七草の節句ともいわれ、七草粥を食べて祝う行事が行われる。 *七草粥~春の七草をお粥とともにいただく日。 春の七草とはセリ、ナズナ、ゴギョウ、ハコベラ、ホトケノザ、スズナ、スズシロの 七種の野草です。 七草粥を食べると、その年は病気をしないという言い伝えもあります。中国から伝り平安時代に中宮の儀式 とされ、江戸時代に広まったそうですが、今ではお正月料理で疲れたお腹をあっさりとしたお粥で休めてあ げるためとも言われています。 *七草爪~新年になって初めて爪を切る日。 七草に浸した水を爪につけてから切ると、1年間風邪をひかないといわれる。 *1~3日までを三が日、1~7日までを松の内と言います。 11日 *鏡開き 正月に供えていた鏡餅をおろして雑煮やお汁粉にして食べます。 もともと武家の風習だったので、刃物で切ることを嫌い、“開く”と言う言い方をします。 成人の日 一月の第二月曜日:国民の祝日の一つで、満年齢で20歳になった男女を成人として祝います。 以前は15日でした。 「大人になったことを自覚し、自ら生き抜こうとする青年を祝い励ます」と、昭和23年(に「国民の祝日 に関する法律」によって定められました。制定当初は一月十五日でしたが、 つづく ★地域、書物により異なることがあります、ご承下さい。 間違えにお気付きの際は、優しく教えて下されば幸いです。★ |