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書くことの意味

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2004年04月23日
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カテゴリ:カテゴリ未分類
 今、自分を入れて3人のチームで働いている。昼休み、ひょんなことから、自分の名前の由来に話題が及んで、うち一人が「私の誕生日は2月11日の建国記念日なの。だから、名前に『紀』の字がつくんだ」と言った。そうしたら、もう一人が「僕の父親も、建国記念日の生まれですよ」と相槌を打った。

 この間一周忌を迎えた中学時代の友人も、建国記念日の生まれだった。何だか急に彼女の存在が濃くなったような気がして、胸が痛くなった。なぜこんな気持ちになるのだろう。あれほど才能に恵まれながら夭折したあなたが悲しいのか、あなたと生前、会えなかった自分が悲しいのか。

 小説を読むとき、3倍、楽しめる方法がある。最初に、読んでいる自分を感じる主体に置く。次に主人公になり切る。最後に、主人公の相手になり切る。笑うところ、泣きたくなるところがずれてくるから不思議だ。あまりにも想像力を働かせすぎると、心がへとへとになるので、注意しなければならないのだけれど。「私」という境界線が次第に、曖昧になってくる。主人公の悲しみを感じているのは私なのか、主人公なのか。こうやって、自我が広がるのを味わうと、退屈しない。

 昨夜は久しぶりに、心が疲れて、足を引きずるように家に戻った。今朝、近所の神社に足を運んだらツツジが満開で、目を見開いた。そのお蔭だろうか。今日は一人でいて、想像力の中で自我を広げるのが面白い。もしかしたらこれは、精神のストレッチなのかもしれない。





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最終更新日  2004年04月24日 02時08分06秒
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