カテゴリ:カテゴリ未分類
昨夜、仕事でお世話になっている大先輩の方とふたりで、お酒を飲んだ。
留学をする際、推薦状を書いていただくよう、お願いしたこともあって、その後の経過を聴かれた。最近自分が下した結論を正直にお話ししたら、「う~ん」と難しい表情になる。しばらく経ってから「あなたの出した結論にとやかく言うつもりはないけれど、しかし、今行っておいた方が良いと思うよ」とぽつりと言われた。 最近のわたしは本当にふらふらしていて、考えがしょっちゅう揺らぐ。こんなことは以前の自分には無かったことで、我ながら呆れるし、どうしたら良いのか、途方に暮れる。この間、決断がついたと思ったけれど、まだ、過渡期なのだろうか。 英語を勉強してもしても、相手がするりと自分から遠ざかっていく感覚がある。なんていうのだろう、料理に例えるならば、肉や野菜など、食材を手にしたはいいけれど、だしや調味料がまだ、手元に無くて、美味しい料理が出来ないというのに良く似ている。前置詞やイディオムを自由に使いこなせないからだと思う。日本語に感じる安定感に比べると、英語とのこの距離感は、言い知れない不安へつながる。言葉がこんなに遠いのに、やっていけるのだろうか。 その方は、米国留学した後、5年間、向こうで働いた経験がある。英語のひとつひとつの言葉の細かいニュアンスや語源をよくご存知で、会話する度に舌を巻く。どうやったらそういう繊細な感覚が身に付くのですか?と問うたら、英語の中で生活して初めて身に付くのだから、向こうに行って暮らさないと駄目だよという答えが返ってきた。あなたのように、頭の中でぐるぐると考えて見につけようたって、それは無理な話だよ。 TOEFLとGMATは、希望のスコアが出るまで受け続けようと思う。とりあえず、今出来るのはそれぐらいだろうか。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2004年10月24日 23時57分54秒
コメント(0) | コメントを書く |
|