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バグダットで発見された遺体が、イラクで人質となっている日本人の方ではなかったというニュースに胸をなでおろす。今日の夕方ごろ、電車に乗ったら、男性がスポーツ新聞を広げていて、裏面にでかでかと墨塗りの見出しで「香田さん、拷問惨殺」という言葉が目に飛び込み、なんともいえない気持ちになっていた。ご家族の心情を想像する。どうして、あんな無神経なことが出来るのだろう。かつては同じマスコミにいたけれども、どうしてもそのような行動を容認できない。
新潟の地震でも、「マスコミの車が小千谷市役所の正面に陣取っているために、救援物資を運ぶトラックを遠くにとめざるをえない」「現場付近を50人近いマスコミが陣取っているが、救援物資を運ぶボランティアを手伝うそぶりもない」といった内容が漏れ聞こえてくる。想像力がどうしようもないほど、欠如しているのだろうか。 最近、身体の調子が思わしくないことも手伝って、感覚が研ぎ澄まされている。ひとつひとつを取ってみれば、たわいの無いことだけれど、それがひどく、身体に響く。自分自身がとても頼りなく思える。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2004年10月31日 00時39分11秒
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