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新年明けましておめでとうございます。
今シーズンは、とても寒く、東京にいても札幌時代を思い出す。身体の芯が冷えていて、凍えるような心細さを感じる。鍋料理に熱燗の美味しいこと。日本酒で身体を温めるのも乙なものだと思う。ここ数年、焼酎のお湯割りばかり飲んでいたが・・。 このお正月は実家に戻って、母と一緒に台所に立った。母に手伝ってもらって、おせち料理を初めて、本格的に作ったのだ。数の子や栗きんとん、筑前煮、たたきごぼう、お雑煮に入れる具など、料理の過程が分かって興味深かった。野菜は暮れの大雪の影響で価格が高騰していたが、皮を剥いて切ってみると、野菜のちからを感じられて心強かった。 北海道・室蘭出身の従姉妹が、暮れに宇都宮へ転勤となり、正月を一緒に過ごした。北海道は大晦日に「年取り」といって、家族一緒にご馳走を食べるのだとか。わたしの両親も北海道出身なので、今回は、大晦日は年取りを「手巻き寿司」で祝い、元旦はお雑煮とおせち料理を味わった。弟夫婦も合流し、総勢6人での賑やかなお正月が、かえって珍しかった。日頃、季節感がどんどん、薄まっていくけれど、季節ごとの行事をひとつひとつこなしていくことによって、時間の流れを大切に出来たら嬉しい。 この一年が、皆様にとって、実り多いものとなりますように。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年01月06日 19時00分47秒
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