追悼の日/2月、3月のスクール予定について…♪(2)
●追悼の日/2月、3月のスクール予定について...♪(2)(長文のため前の記事から続いています)_______________ さて。「こと葉さん、前にブログに2月からスクール(発芽*レイキアカデミー)を一部始めようかなと書いていたけど、その後どうなっているのかしら?」と再開について気にしてくださっているみなさま、ありがとうございます。そんなつもりはなかったのですが、うっかり日が経過していて、ご心配をおかけしてしまってごめんなさい。また、どうあろうとどうなろうと大丈夫だろうと信頼して、ただあたたかく見守ってくださっているみなさまも、本当にありがとうございます。ヒーリングのエネルギーを送ってくださっているみなさまも...(感じていますよ~)、ありがとうございます。^^ 昨年10月から考えると、スクール(発芽*レイキアカデミー)のリニューアル準備期間のための休みは、4カ月目に入っていますものね。4か月も休みー?!と思う方もあると思います。私も、「4カ月」を、長く休ませていただいているなと感じているのですが、一方で、これから改めてスクールとして活動していくことを思うと、この準備期間はそれほど長くもない...とも思っているのです。 たとえば、元気になるために療養に専念した期間が、人生全体で見るとまったく無駄ではなかったように、このリニューアル準備期間も、あの休みがあったから本当によかったと後から言えるものになると思います。 また、リニューアル準備期間としてお休みができているのは、ひとえに、発芽*レイキアカデミー認定のレイキティーチャーさんたちのおかげです。これは、何重にも感謝をお伝えしたいことです!ティーチャーさんたちがそれぞれの場所で、「発芽したい人のレイキセミナー」や「感じるレイキ練習会&体験会」(これらはスクール公認の内容)を行い、レイキを学びたい人や実感を深めたい人の受け皿をつくってくれているので、そのことに大変感謝し、安心しています。実際の開催回数は少なかったとしても、いつでもやりますよという姿勢を鮮明に出してくださっていることは、スクールとしては、とてもありがたいことです。ご希望があって2008年から始めたのですが、レイキティーチャーコースをやってきてよかった、学んでくださる方があってよかった、と思っています。また、オリジナルの工夫をされた個人セッションやヒーリングのサービスを受け付けたり、癒しや自己成長に関する講座やイベントなどを開講されたり、独自の活動をされているヒーラーさんのことも、すばらしいことだと感謝して尊敬し、応援の気持ちでいっぱいです。ブログなどを通して、レイキのよさや、レイキ的な考え方で生きることのよさを伝えてくださっているのも、すごくうれしいこと。これは、ティーチャーさんでなくても、レイキを使っている人ができる、社会貢献の方法の一つですね。こうした、レイキを学んだ方がまわりの方へ向けて行っている愛の活動のすべてに、私たちは力をいただいています。そして、レイキやヒーリングをお仕事としてがんばっている方のご活躍、これもすばらしくうれしいのです。それは、スクールがやっていきたいことと合致しているから。私たちは、たましいの自立を応援するのが仕事です。頼りになる自分になることのサポート。自分を自分で癒すことができ、起こる出来事から、贈り物や教訓を受け取ることができる。自分の好きなこと・得意なことでまわりの役に立て、感謝のお金を受け取り、循環を生み出せる。自分のまわりに、愛と感謝が行き交うコミュニティをつくることができる。それが、私たちの考える「頼りになる自分」。たましいの自立、それはつまり精神の自立ですが、その中に、金銭的な自立が含まれている人もいます(今生のテーマとして)。ですから、お仕事としてレイキを使ったり、レイキを学ぶ中でぴったりの仕事と出会ってそれに邁進していらっしゃる方々を、心から応援し、エールを送っているのです。もちろん、大切な人と出会って、その人と家族やパートナーシップを築こうとしている方も、応援しています。それぞれの方の懸命な姿に、勇気と感動をいただいています。喜びも!そして、そうした人たちの役に立つ、スクールでありたいと思い、現在全面リニューアルのため準備中です。 2月は、試運転のような形で、いくつかの集まりを持つことになると思います。2月初めには、簡単な設備工事も入ると思います(楽しい新企画のため...!)。^^それで、本格的には、3月からかなと。以前のように、一年後までの予定があらかじめ決まっているような予定の立て方ではなくなると思います。過去3年間くらいは、年間全部決まっていたのです。それを正確に実行していました。震災の直後以外は。前もって予定が決まっていることは、計画的に通ってくださる方にとって便利であることは間違いなかったのですが、ある程度の柔軟性を持っていたい、今のスクールには、合わなくなっていると思う部分があります。ですので、当面は向こう2カ月くらいの予定が出ている程度になると思います。将来は、わからないですけどね。 3月の震災を経て、スクールのことを根本からとらえ直しました。北海道、大阪、福岡、静岡...。ありがたいことに、全国各地からお集まりいただいている私たちのスクール。全国からの情熱的なご参加者。これが大きな特徴でもあります。全然、地元密着ではないのです。発芽*レイキアカデミーの本部であるスタジオ『発芽*カフェ』は、最寄駅からは徒歩2分ですが、JR東京駅からは約50分。決して通いやすい立地ではありません。おそらく、家から近いから通っているという方はほとんどいらっしゃらないでしょう。何時間もかけて、お金もかけて、でもワクワクと喜びの予感に胸を膨らませて来てくださる方がほとんどです。 3月11日、まさに「感じるレイキ練習会&体験会」を開催していた最中に、発芽*カフェも揺れに見舞われました。幸い、どなたにもおケガはありませんでしたが、その日のうちに帰れず、発芽*カフェで夜を明かした方が9人もいました。私たちにとって、かけらも想像していなかった、想定外のことでした。今までの活動があまりにも守られていて、何事もなさすぎるくらいだったので、現実としての備えについては、おろそかだった(考えが足りなかった)部分があったと思いました。レイキの活動は、必ず最善のことになる。これを実感し続ける6年間だったのです。でも、レイキの場はそうだけれど、世の中全体が揺れ動くようなことになれば、それへの現実的な備えも必要だ。そう痛感し、とても考えさせられました。 これからだって、もしかすると、来てくださる方の移動中に、地震が起こるかもしれない。私たちのところには、家族や職場の太陽である、輝けるたましいが、大切な家族や家を離れてはるばる来てくださっている。それだけの価値を、私は(私たちは)提供できるのか?その責任に、こたえうるスクールであれるのか?そう、自問しました。 起こっていないことに、必要以上にびくびくしていても始まらない。けれど、備えておくことや考えておくことは必要。そのうえで、必要なことは残し、変えることは変え、新しく大切にしたいことは、軽やかに取り入れていこうと思っています。たとえば、来てくださる方に、相応の準備と強い気持ちを持って来ていただくようにお願いすること。迎える側は、もしものときに最善の対処をしうる気持ちと備えでもって迎えられるようにすること。それが、来ていただく側としてできる責任かなと、今は考えています。 あとは、これも震災直後に痛切に必要性を感じたこと。東京まで来なくても、おうちの近くに信頼できるレイキティーチャーやレイキを使えるコミュニティがあり、安心してレイキを使い続けられる環境がある。それが理想。スクールとして、そうした環境づくりに取り組んでいくこと。遠方のヒーラーさんが、おうちから離れなくても、知りたいことを学んだりできるように、ネット配信などを使った通信教育のシステムや、教材の開発などをすすめていくこと。このふたつ、「地域のレイキコミュニティづくり」と「遠隔地のヒーラーさんが楽しんでレイキを学べるシステムづくり」は、まだこれからではありますが、スクールとしてやっていきたいことです。 しかしながら、あまり深刻になってはいけない(とガイドからよく注意される)ので、モットーは、"ユルく、アツく"で。(←これは発アカ認定レイキティーチャー・ガッチャンからの請け売りです) もちろん、ただ楽しいことも考えていますよ~。個人セッションや、少人数の集まりを増やせるようにしたいなと画策中です。うまくいくと、発芽*カフェの使い方が変わりそうです!近々、設備会社さんと相談です!また、ヒーラーさんが多数集まって行う、出展型のイベントをするのも楽しそうでいいなあ...とか。得意なことや好きなことを、どんどん仕事にしていただきたいなあと思っているので、その応援になればと考えています。それ以外にも、あれこれ考えていることはありますが、まぁぼちぼちと形になるでしょう。最善のことが、最善のタイミングで。というわけで、もう少しほそ長い目で見ていていただけるとありがたいです。何か動きがあるときは、多分一番にこのブログに書くと思います。 タイミングが合う方と、またスクールでお会いできるのを楽しみにしております。^^ 愛と感謝をこめて。 こと葉