|
カテゴリ:スピリチュアル・エッセイ
●結婚について...(2) (長文だったため、前回の記事からの続きとなります)
それで、ここで冒頭の話題に戻るのですが、 自分が結婚したときは、ぼんやり勢い婚でしたけれども、 たくさんの方と出会ってきた中で今思うのは、 「結婚」は今生のおふたりが勝手にしているなんてことはなく、 おふたりを応援するたくさんのご先祖たちが参画している、 愛の一大スペクタクルプロジェクト☆であるということです。
おもしろいことに、レイキを使って自分のヒーリングを始めると、ごく自然にご先祖に感謝できるようになっていきます。 家族と和解する人も、とても多いです。 これも、最善の導きと、流れがあってのこと。 今がそうでないからと焦らなくてもいいのです。仲良くしたいと思っていれば、大丈夫。
ご自身の癒しを含め、癒しに関連することに何年もかかわっていると、
生まれた家庭の家族もチームメイトなら、結婚して縁を結ぶ家族や一族も、やはりチームメイトです。 もうウン億年前から約束してきたよね、っていうくらい、結束のかた~いチームです。 ウン億年前から、一緒に箱根駅伝の練習してきたよねっ、っていうくらい。
今ここに体を持つ私は、家族の代表であり、先祖一族の代表です。 となりにいる人も、その人の家族の代表であり、先祖一族の代表です。 みんな、箱根駅伝のアンカーのようなもの。 いのちのたすきを受け取って、ひたすら走っています。
今を生きる代表選手の私が、心を癒して、自分の持っているいのちを輝かせることは、先祖一族の願い。 できればまわりの人の人生に貢献しながら、生ききってほしいと願っている。 一族やご先祖は、私たちの応援団ですが、同時に我々自身でもあります。全然、他人事じゃないのです。
先祖一族が引き継いできた課題を、誰もが持っています。 一代前で解決できなかったことや、引き継がれている連鎖もあるでしょう。 でも、それは、その一族が悪いのではない。
人間みんなとして抱えているものを、私たちは仕事として分け合っているだけなのです。
結婚は、部署移動があって、今まで一人の持ち場だったものがふたりの持ち場になって、 その分仕事も増えるのだけれど、一緒にいるから効率のいいこともある。 そんな感じなのかもしれません。
誰かと協力し合うと、仕事がさくさく終わる! それは本当のこと。 ふたりが、自分のよさを発揮すればするほど、いい仕事ができる。 ふたりが協力するのが難しいときは、互いが心を癒すチャンスであり、コミュニケーションの力を磨く機会でもある。 よりよい仕事をするために。 社会に対してより貢献できるように。 生まれ持った使命を果たせるように。
それはウン億年前からの約束かもしれないし、 自分の癒しにある程度めどが立ったら、今度はパートナーの癒しに取り組む。 大抵のご夫婦が、こうした流れを経験していると思います。 奥様がレイキヒーラーさんのご家庭でも、多いです。 最初、ご主人がレイキに興味がなくても、いいのですよ。 ご自身がレイキを使ううちに幸せになっていったら、それで十分家族は恩恵を受けるし、 そのうち自分もレイキヒーラーになりたいと言いだすこともあるかもしれないし(笑)。 すべてタイミング。必要があれば、必要なものを人はつかめます。
というわけで、結婚していてもしていなくても、やることは変わらないわけですね。
自分にできることで誰かのために役立つことがあれば、それを実践する。それが生きがいをつくる。 まわりにいる人はみんな私のためにいるチームメイトだと思い、互いの学びに協力し合う。 心を癒す必要のない人はいないから、自分では自分の心を癒しつつ、誰かの力にもなろうとする。 そのプロセスで得られたものが、また誰かにプレゼントできる宝物になる。 好きでいいなと思う人がいたら、その人が使命を生きるのを応援する。 その方法の一つが、一緒にいることやおしゃべりすることだとしたら、相談してそうする。 家族になることや友人になることが、互いの使命を生きることにつながるなら、喜んでそうする。 ご先祖や、そのほかのたくさんのおかげさまがあることに、感謝の気持ちを持つ。 この体や与えられた才能がご先祖そのものだと思って、自分自身を大切にする。
最後になりますが、ご先祖やガイドさんたちは、 愛する私たちがパートナーと出会いたいとか、 体を持って行動するのは、代表選手である私。 たすきをかけている私です。 沿道や車から応援している応援団は、 選手が自分で選択して行動するという自由を奪うようなことはしないので、必要のないときに余計なアドバイスはあえてしない。 そういうときもあります。 ですから、相手を見つけるための具体的なアドバイスは、ご先祖やガイドはしないことが多いと思います。 たとえばいつとか、誰とか、どんな容姿、とかですね。 するときもあると思いますが、しないときは、必要のないときということです。
将来パートナーと出会う場所へ、連れていっていたり、ニアミスしたり、しています。 行動していれば、そのうち出会うように、してくれています。
直感こそ、ご先祖やガイドの導きです。
では、今日はこの辺で...。 すばらしい2012年にしていきましょう♪
お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[スピリチュアル・エッセイ] カテゴリの最新記事
|