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カテゴリ:リネン・麻

●秋のリネンまつり♪~はじめてのリネンハット編~

こと葉です。こんにちは!

どうやら一部の読者さんが楽しみにしてくださっている(らしい)「リネンまつり♪」シリーズ。

感謝です!!

よろしければ少々お付き合いくださいませ~。


今日は9月1日で、名実ともに夏は終わりという時期なのですが、

私はこのタイミングで、リネンの帽子を入手しました!

憧れのリネンハット~!!

初めてです。

リネン100%の布の帽子。


というのも、帽子自体が私にとっては合わせるのが難しいアイテム。

嫌いじゃないのです。

いえ、むしろ好きなのです。


大学生のころは、特に秋冬は定番にしている帽子があって、

2つの帽子のどちらかを必ず被っているのではと言うくらいに、帽子を愛用していた時もあります。


でも、おしゃれかっていうと…。


2つの帽子を愛用というくだりで理解していただけるかと思うのですが、

気に入っているからいつも被っているというのは、

野球少年の野球帽と同じで、

ある意味ユニフォーム。


そう、ファッションやシーンによって使い分けるというよりも、

気に入ったものを着倒してしまうというのが私のかつての帽子の被り方でした。

大学には自転車で通っていたので、通学帽と言ってもいいかもしれません…(笑)。


社会人になって働き始めると、

装うことへの関心が薄れたこともあって、帽子から離れてしまいます。

最初の勤め先への通勤は車になったので帽子はいらないし、

慣れない仕事のことで頭がいっぱいで、おしゃれどころじゃなかった!!

当時はおそらく夏の帽子は持っていましたが、

夏の日差し除けのためのいわゆる麦わら帽子の類で、

それは実用性重視の代物であって、おしゃれアイテムとはいえず…。

それがどんな帽子だったか思い出そうとしても、

記憶には残っていないくらいのものでした。


そんな私が、ウン十年を経て急にリネンにはまり、

リネンのアイテムを調べる中で出会ったのが、リネンの帽子です。

実は、ほしいなあと思っていて、お店で見かけたときは必ず被ってみていました。

鏡の前でひとしきりポーズをとった後、

夫のホトケさんを呼んで、「どうかな?」と確認。


すると、ぜんぜん反応がよくないのです。

首をかしげたりとか。


困った顔をしたりとか。


セクシーじゃないねとか。

私も、そこは自分のファッションセンスや帽子の被りっぷりに自信があるわけではないので、

よい反応が得られないと、ワクワクがしゅううっとしぼむわけです。

そうか、被りこなせないならダメだなあと思って、売り場にそっと帽子を戻すこと数回。


ホトケさんが悪いみたいに書いていますけれど、

違うんです。


自分も100%いいと思えず、どこか自信がないから、相手に聞くわけで。


絶対に似合うしいい買い物だと思えていたら、

彼に相談することもなく堂々とレジに持っていっているはずですから。

つまりこれまでお店で見つけて被り、

彼にプレゼンしたリネンの帽子は、

まぁ、どこか物足りなかったり、100%似合っているとは言い切れない何かがあったのだろうと思います。

ここでリネンの布の帽子にどのようなものがあるかというと、

つばの付いているハットタイプがまず多いです。


ハンチング帽もあります。

少ないですが、キャップタイプもあります。


でも、私が探していたのはハット。

ただでさえかぶり慣れないので、形だけでも慣れたところから入ろうとしていました。

しかし、ほかの素材に比べてリネンハットの難しいところは、

つばがへなっとなりやすいところだと思います。


リネンハットを被ってみたとき、ホトケさんに何度も言われるのは「スナフキン」です。


そう、普通にただ被ると例外なくスナフキン化してしまう私…。

つまりつばが、横に広がるよりも下に落ち気味になるということですね。

あとは、サイズの問題です。


いやー、恥ずかしながら、

リネンハットに興味を持つまで、

帽子にS、M、Lのサイズ展開があるなんて、知りませんでした。

大抵のものがフリーサイズかと思っていました。

ウエストサイズ同様、自分の頭のまわりのサイズも、理解していなかったです。

つまりサイズが合っていなくて大きな帽子は、

イイトコロで止まってくれないのでよりスナフキン化しやすく、

それを止めようがなかった、のかもしれません。


そういえば私がここ数年愛用している夏の白い帽子は、

綿と麻の混合素材で形は好ましいものの、

頭周りのサイズがややきつくて、

被るとすぐに頭の中に汗をかいてしまうので、むしろ暑くて被っていられなくなるという代物でした。

しかも通販で買ったわけではなく、

お店で試着をして買ったのに、サイズがきついって…。

頭が大きくなってしまったのでしょうか。

知り合いの整体の人によると、人は疲れると頭がぶよっと肥大化するらしいです。


…。

話を元に戻しましょう。

というわけで、今年に入ってリネンにハマってから、私は幾度となくリネンハットに遭遇し、

試着をし、己のスナフキン具合に惨敗し続けてきたわけなのですが、

ある日思いました。


いや、試さないと、上達はあり得ないだろうと。

相手は布なのだから、

たとえばいい角度とかを探したら、上手に被れたりするんじゃないの?


お店の試着では、時間もタイトだし、商品だからあまりいじれないけど、

工夫したら、私にだって、リネンハットが被りこなせるんじゃないか…。


セクシーじゃないスナフキンと言われても、

リネンハットへの憧れが、捨てられなかったわけです。

いや試してみたい欲望か。結局欲望、物欲ですか。

いえもちろん物欲ではあるんですけど、言い換えるとリネンへのあくなき探求心が私を突き動かしました。

ある日の夜、私はこっそりとホトケさんに無断で、通販サイトを開き、

リネンハットをポチしていました…。


そして、手元に届いたのです。


スナフキンへの変身グッズ、じゃなくて憧れのリネンハットが。


よく考えなくても、

むしろ帽子くらい試着が必要なアイテムもなかろうと思うのですが、

店では勇気が出し切れずに買えないことがわかっていたので、

暴挙に出てしまいました。

入手したリネンハットを被ると、やはりホトケさんの第一声は「スナフキン」でした。


でもめげません!

研究を重ね、いつかおしゃれに被りこなして見せるんだからっ。

スナフキンの挑戦は続く…。

こと葉






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最終更新日  2019/07/23 10:54:24 PM
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