2905106 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【ログイン】

レイキなエッセイスト矢尾こと葉がお届けする愛と笑いのメッセージ。【日記カフェ**ホトケとわたし**】

PR

キーワードサーチ

▼キーワード検索

バックナンバー

2017/06/12
XML
●どんな種なの? 子どもの教育について思い出したこと…





こと葉です。^^

週の初めの月曜日。

すがすがしいお天気になりました。




3月に引っ越してきた新居は、

すぐ近くに幼稚園があるので、

平日は朝10時になると決まって、

「先生おはようございます♪ みなさんおはようございます♪」の元気なあいさつが聞こえてきます。

それからは、14時まで怒涛のお歌タイム。

歌というより叫びといったほうが正しいような園児たちの元気さに、

毎回クスリと笑わされ、癒されています。



12時が近づくと、

「お弁当お弁当うれしいな(ときに給食バージョン)」の歌。

時々、(何度歌うんだ? まだ食べさせてもらえないのか?)

と心の中でツッコんだりもして。

「いただきます!」の後に、

「お当番さんも召し上がれ!」というお決まりのセリフを声を合わせてういっているのを聞くと、

こうやってみんな礼儀を学ぶのねとしみじみします。



勝手ながら、

朝から声を張り上げて接している先生方の疲労具合を思い測りつつ、

「またまた明日♪」と歌って帰宅していく園児たちの健やかな成長を願うばかりです。




この幼稚園の場合、子どもたちの幼稚園滞在は約4時間。

4時間って、家で家事や仕事をしているお母さんやお父さんにとって、

きっとあっという間でしょうね。

送迎時間もあるし。

行ったと思ったら、もう帰ってくるんだろうなあ(笑)。




自分の幼稚園時代については、

断片的にしか覚えていません。

年少時代に通った埼玉の幼稚園では、

黄色いお弁当箱で出てくる給食が多すぎて食べられなくて毎回苦しかったことや、

週に一度くらいの割合で出てくる、

瓶のコーヒー牛乳がおいしくて待ち遠しかったことくらい?



年長さんのときに通った千葉の幼稚園では、

クラスが「松組さん」になって、

「松なんて、古い旅館の部屋みたいでダサい…」と思った記憶が鮮明です。

そんなこと気にするんだね、幼稚園児って(笑)。

遊びは、ブランコを握ったら離さないくらいに好きでした。




自分のことはあまり覚えていない私ですが、

鹿児島で、5歳年下の妹が通っていた幼稚園が一風変わっていたことは、

印象に残っています。

オリジナルの教材を使って

俳句や詩を覚えさせることに情熱のある幼稚園で、

妹が帰宅すると、

「みやざわけんじ あめにもまけず かぜにもまけず…」

とか、

「ふるいけや かわずとびこむ みずのおと こばやしいっさ!」

なんて、覚えた詩や俳句を暗唱するのにびっくりしました。

家ではそんな学習環境はなかったので、

幼稚園で教育を受けているんだな、という感じがしました。




知らない言葉も意味の分からない言葉も、

スポンジみたいに吸収する幼少期の脳ってすごいですね!







子どもにどんな教育を与えたいかということは、

親の自由でもあり、

大いなる悩みどころでもあると思います。





私がずっと憧れていたのは、

小学2年生のときに母に本を買ってもらった、

当時ベストセラーになった黒柳徹子さんの実体験を描いた

『窓ぎわのトットちゃん』の学校、トモエ学園でした。





電車の車両をリサイクルした教室、

学年の別なく一緒の教室で学ぶ環境、

それぞれの教科・進度に合わせた個別学習、

海のものと山のものを一品ずつは入れるという決まりのお弁当、

音に合わせて自由に体を動かすリトミック…。

読めば読むほどワクワクしたものです。

読めない漢字は、ルビを書き入れて読みました。





私はトットちゃんのように小学校を退学になったりはしなかったし、

千葉、横浜、鹿児島、愛媛と4か所通ったすべて公立の小学校に、

それなりになじんでいましたが、

トモエ学園の何とも言えない自由な空気感は、

憧れのままずっと胸に残っていた気がします。




作中で、だんだんと戦火が激しくなってきて、

爆弾によってトモエが焼けたとき、

校長先生が燃える校舎を見ながら

「次はどんな学校をつくろうかなあ!」と明るく発言するシーンが、

まるでその場面を実際に見たことがあるみたいに心に残っています。




本を読んだのは小学二年生のころだったけれど、

やっぱり子どものころの(読書)体験は、

鮮やかで深いものなんでしょうね。

二度とないそのときの感受性でとらえる感動は尊いし、美しい。




トモエ学園とは違いますが、

自由学園という私立の学校を卒業した人に、

以前話を聴いたことがあります。




そこでは、毎日の給食を、子どもたちが自ら作ったのだそうです。

それはとてもとても大変な工程を踏むもので、

それを毎日していたと聞いて舌を巻きました。

勉強もしながら、

畑仕事も自分たちでしていたと聞いた気がします。



高校生のとき、

おんぶに抱っこで母に弁当を作ってもらっていた私からすると、

もう尊敬するほかありませんでした。

他に一緒に聞いていた人も「すごいね、すごいね」と口々に言っていました。



ただそこはそれ、

正直で口さがない子ども時分ですから

生徒同士は「こんなの、自由じゃなくて不自由学園だ!」なんて言い合ったと、

その方は懐かしそうに愛おしそうに話してくれました。




卒業生は、アーティストになったり留学したり、

自営で自由な道を開拓している人が多く、

一般の会社に就職している同級生は少ないとのこと。

ご本人もアーティストでした。

話を聴いていて、さもありなん、と思いました。




なんでも自分で作る、自分たちで何とかする、

大人が何もかもお膳立てしてくれるわけじゃない…。

そんな環境で育ったら、

それはときにとても不自由で、

うまくいかないこともきっとたくさんあっただろうけれど、

クリエイティブに自分の道を切り開く能力が、

きっとみんな伸ばされたんだろうなと思ったから。



そんな学校や、教育の仕方もあるんですね。

その方は、親族が同じ学校の出身だったから、

その学校に進学したのだそうです。





私は第二次ベビーブーム世代で、

親もベビーブーマー。

自分がしてほしかった教育を子どもに与える傾向は、

おそらく今も変わっていないと思います。



私たちのころは、

学習に必要なモノを不自由なく与えてもらい、

クラスが一学年に7クラスくらいあるのが普通で、

みんな一緒に中流の生活を満喫した、そんな気がします。

私は塾通いはしていませんでしたが、

塾や習い事に通っている同級生は多かったです。




今は、

子どもに海外で活躍できるグローバルな人材になってもらうために、

英語の教育に力を入れたり、

高収入で安定した道を目指すために、

よりランクの高い学校への受験を目指す動きが過熱したり、

医学部への進学が大人気になったり。

女の子だとアイドルや女優を目指して、

ダンスやバレエや歌を習わせたり。

そういう傾向も強くあるそうで。




親の願いと、子どもの希望と、

そのミックスで教育って決まっていくんでしょうね。




先日、ある女性との再会があり、

おなかにいたときを知っているお嬢さんが14歳になり、

すでに女優として舞台を踏んでいるという話を聞いて、

すごいものだと思いました。

そこに至るまでの家族のバックアップ姿勢もすごいし、

本人の努力もあるでしょうし、

14歳くらいでこの道に進みたいと決意しているのもすごいなと。




その子がどんな才能を秘めているのか、

果たしてどんな花を咲かせる種なのか、

コロコロ遊びまわっている

幼稚園児くらいだとまだわからないかもしれないけれど。




何がしたいの?

何が好きなの?

それを丁寧に拾って聞いてあげていたら、

案外早く、才能の片りんは顔を出すのかもしれませんね。





また、家庭に心配事がないと、

子どもが進路を決める傾向は早まると言います。




新しい世代が将来に希望をもって進路を切り開いていけるように、

私たち大人ができることは、

この社会に蔓延する心配事を一つでも減らしていくことなんだろうな。

そう思います。




愛と感謝を込めて。





こと葉








最終更新日  2017/06/22 10:14:06 PM
コメント(0) | コメントを書く

日記/記事の投稿

コメント新着

 千鶴です@ ありがとうございました(o^^o) お花、飾っていただきありがとうございま…
 よしだあゆみ@ 素晴らしいじかんをありがとうございます! こと葉さん、ホトケさん、4日のレディ・ア…
 ばんざい100%麻♪k@ 溢れるリネン愛! アサンションこと葉さま♪ お引っ越しおめ…
 Iちゃん?@ Re:引っ越しと麻服と修道女時代の終わり…。(02/28) 麻のオールインワン、こと葉さんむっちゃ…
 るか(o^-^o)@ コールイン☆彡 こと葉さん。 お久しぶりです。るかです。…
Powered By 楽天ブログは国内最大級の無料ブログサービスです。楽天・Infoseekと連動した豊富なコンテンツや簡単アフィリエイト機能、フォトアルバムも使えます。デザインも豊富・簡単カスタマイズが可能!

Copyright (c) 1997-2017 Rakuten, Inc. All Rights Reserved.