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●お母さんがお父さんに感謝できるために…?☆




こと葉です。

ホトケさんがリトリート先から一時帰宅いたしました。

ハレルヤ~!!!

3週間ぶりの再会ですが、

なんだか見慣れない感じでぎくしゃくしております(笑)。

福岡に一緒に行った後、

またリトリートへ戻る予定。

彼は今食養生を中心に、

実地でさまざまなことを学んでいます。

人生はこうやって展開していくのかとおもしろいです。




さてさて、日曜は父の日でしたね。

みなさまはいかがお過ごしでしたか?

きっと悲喜こもごもの人間ドラマが全国で繰り広げられたことでしょうね。

世のお父さんたちに幸あれ!



私たちは、実家の父へ今年は巨峰の実が付いた鉢をプレゼントしたのですが、

それぞれの父に喜んでもらえたようでなによりでした。

植物を育てて食べるという一連のことが好きな父たちです。

ふたりとも定年後に、

趣味というには立派なレベルで畑をしているのも共通項。

なんだかおもしろいですよね。

庭木の手入れにも詳しい。それも共通項。



近所の幼稚園では、

父の日に合わせるように、

お父さんを称える歌を園児に教えているようで、

漏れ聞こえてくるその歌詞に震えています。

かわいくて。

元気はつらつな園児の歌声がわが家のBGM♪




「(お父さんは)世界で一番強いんだ♪」とか。

「怒った顔は怖いけど」「本当は優しい」とか。



「うんうん、世界で一番強いって、かっこいいって思いたいよね!」とうなずき、

「こうやって親への感謝と礼節を学ぶのね(やや強制的に?!)」と感心しつつ、

「お父さんによってはつらい状況かなにかで、

そう思えない現状もあるだろうな…」なんて、

いろいろな思いもよぎります。



この歌の歌詞を聞いて、

子どもも大人も単純にうれしくていい気分になるならいいなあ。

でも、家族のありようは多様だから、

複雑な気持ちになる父母も、

歌の歌詞に「?」と疑問のある子もいるかもしれないなと。




「優しさ」も「強さ」も、人が本来内側に備えている資質。

だからどのお父さんにもぜったいにある。

でも、見えにくい、わかりにくいところもあると思うのです。




だから私の希望を言うなら、

こういうことも「強さ」なんだよ、

こういうことも「優しさ」なんだよって、

子どもたちにだんだんと知っていってほしい。

まわりの大人やお母さんから、

強さっていうのは、筋肉のパワーだけじゃないよ、

たとえば「毎日満員電車に乗って黙って通勤している」、

そういうところもお父さんの強さなんだよって、

具体的に学ぶことができるといいな。




リトリートから戻ってきたホトケさんと話している中で、

ストレスで精神的にいっぱいいっぱいになってしまっているお母さんが、

我が子の前で夫にきつい言葉で当たり散らすのを、

危惧している人の話が出てきました。




幼い子どもが機嫌が悪くなったとき、

お父さんをひどい言葉で罵倒する姿が、

そのお母さんにそっくりだと…。



今はまだ心に余裕のないお母さんだけれど、

お父さんへ感謝の気持ちが持てるといいねと、

そんな話がありました。




まったくもって他人事ではないと思いながら、

私はその話を聴いていて。




一つ、ああそうだろうなあと思ったのは、

女性には同じ女性の愚痴を話せるような人が必要だってこと。




女性の抱える不安や心配を、

脳の仕組みも異なる

男性に理解するのは難しいのだと思うのです。




どんなに思いやりのある、よくできた、

美徳にあふれた旦那さんであっても、

奥さんにしたら、

本当にほしい共感は得難かっただろうし、

そばにいてサポートをしてもらっていても、

苦しさは解消されなかったのだろうと想像できました。




そのお母さんは、環境的に、女友達やママ友達がおらず、

家族だけで孤立していたそう。

それもその家族の仕事柄無理もない、と思える話でした。




女性には、女性と話す時間が本当に必要。

それがあって、パートナーシップがうまくまわっていく。




精神的にいっぱいいっぱいで、

だんなさんに当たってしまう女性が、

そうしたくてしているわけはない。





男性も、

自分なりにやれることは全部やっているけど、

それでも不安や心配が絶えない妻に対して困惑しているし、

メンタルにもダメージを負っているはず。





家族は本当に大切で尊重されるべきグループだけれど、

家族の問題を家族だけで完結しようとがんばりすぎないで。

たとえば夫婦ふたりでは力及ばないところは、

第三者や人に頼ること、

甘えること、

教わること、

話を聴いてもらうことが、

全国の家族を笑顔にするコツだよなあと、

女性らしくつながりの大切さを再確認した私なのでした。





特に女性は巣をつくる習性で、

家族を大切にするあまりに

自分と家族をみえない柵で囲ってしまうようなところもあるから。

視野を広く持てるように、

悩んだときほど、

外に出るか、誰かと会うか、

したほうがいいのでしょうね。




世の中のお父さんとお母さんが互いを愛しリスペクトし、

その尊敬や感謝が自然に子どもに伝わって、

メンバーがそれぞれに互いを

思いやれる家族になっていけますように。



父の日に。

愛と感謝を込めて。




こと葉





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最終更新日  2019/07/23 11:06:20 PM
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