●【癒し織】作品ナンバー18「ミモザ」と一緒に菜の花畑で戯れる♪




こと葉です♪


ハマっている趣味・癒し織の話題です♪



昨年の11月に初体験して以来、その楽しさにハマり、

時間を見つけてはお教室に通って織っている、手織りの「さをり織」。

最新の作品は、3月末に織ったもので、なんと20本目となりました。

これを早いととらえるかどうかは人によると思いますが、

私としては、つい楽しくて「そんなに織っちゃったのネ」という感じです。



私が手織りをするのは、一番には織るのが楽しいから。

ファッションとして身に付けたいというのは、二の次です。

それでも織れば手織り布が増えるので（笑）、

服はこれまで通り大好きなリネンをメインに着て、

首元には自分で織ったマフラーやショールを巻くことの多い冬でした。




素材はカシミア中心。

ウールよりも高級素材なのですが、静電気が起こりにくいのと、

織ったあとの粗が目立ちにくいのが気に入って、

カシミアばかり織ってしまいました。

これが結構便利で！　あたたかくて重宝で！

4月中旬になろうかという今も、

朝夕の冷え込みの備えとして、活躍してくれています。



そして、先日、昭和記念公園に出かけるときに巻いたのは、

黄色と白メインのストールでした♪



こと葉の癒し織り作品ナンバー18、作品タイトルは「ミモザ」。

菜の花畑の色とぴったりだったのは、たまたまです。


















これは、3月に春らしいものが織りたくて訪れた織りのお教室で、

シルクの白のタテ糸が整経された織り機を見つけ、

初めてのシルク糸に興奮して衝動的に織ってしまった一本です（笑）。

ヨコ糸はカシミアで織りました。



この組み合わせにしたのも、その日に居合わせた人が、

「シルク×カシミアは、手触り最高って聞きましたよ！」と言った言葉に後押しされてのこと。

私って、こういうところ本当に影響されやすいというか、

気分屋ゆえに、ちょうど来た流れにひょいと乗っちゃうところがあるんですよね。




実はプレゼントにしたくって、

同じタテ糸で３本の色違いを織ったのですが、

いずれも織り方が大胆すぎて、縮絨するとカシミアの糸がシルクの糸をすべってしまい…。

想像以上にアミアミに。

結果的に、誰かに差し上げられる代物にはならなかったという、

手痛い経験を与えてくれた一本でもあります。

シルクとカシミアは絡まないからきつめに織ること…と（心のメモ）。





お教室で織り上げた後に、縮絨や仕立てのことを質問すると、

「出来上がりに期待しすぎちゃダメ。

毎回全部が練習だと思った方が、ショックが少なくてイイから！」

と顔なじみのスタッフさんには言われるし、

それはそれでとてもよくわかるのです。

んが！

初心者は初心者なりに、成功体験をしたいものなんですよね（笑）！

傷心で織りの先輩たちに話すと、

「みんなそんなもの。織ったまま眠らせているものが家にいっぱいあるよ！」と

優しくなぐさめの言葉をかけてもらえました。

おかげで気を取り直して、この日初めて外に着けて出かけた次第。




薄くてもあたたかくて軽いのが、シルク×カシミアのいいところ！




写真では遠すぎて見えませんが、房の先に、金色のビーズをつけています。

これは初めての試み。なかなかいい感じになりました。

織り方でも、二色交差という初めての織り方を試してみました。

したことのない織り方の実験ができたのはよかったです。＾＾



似合うかどうかはともかくとして、大好きなミモザ色で織れたので満足です。

黄色は、ピンクと並んで、春の花らしい色の代表格かと。





そして、美しい花畑を眺めることができて、またまた創作意欲が湧いてきました。

次は鮮やかな花畑を織ってみたいです♪

どんなものができるかな～。




花畑へ連れて行ってくれた夫ひろあきさんに感謝。

そして花を美しく咲かせてくださった公園関係者の方々に感謝。

神様は最高のデザイナーですね。

美しくて癒される、宇宙のデザインに感謝です。





愛と感謝を込めて。


矢尾こと葉