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ＪＲ東日本仙台支社は一昨日、大雨の影響で運転を見合わせた列車の乗客に賞味期限の缶詰を配布していたのがわかりました。

宮城県県内では一昨日の１３日、大雨の影響で在来線のダイヤが乱れ７８本が運休・２６本に遅れが生じ約２７７００人に支障が。
午前９時４５分山形発仙台行き上り快速列車が東新川駅に午前１０時半頃から長き臨時停車をしたため、２時間後の午後０時半過ぎに東日本仙台支社は乗客４８人に非常食用の缶詰パンと飲料水を配布しました。
長時間臨時停車していた快速列車から下車した乗客の一人から
「配布された缶詰パンの賞味期限が３月末だったのになぜ配布したのか？」
という形の問い合わせが電話であったそうです。

ＪＲ東日本仙台支社によると配布した乗客のなかから健康被害の報告は入ってないとの事ですが、食して異変を感じたら仙台支社まで連絡をとの旨。
同社では年１回、賞味期限のチェックをしていて今回の缶詰パンはチェック漏れを。

賞味期限はこの期限内は品質が変わらず美味しく食べれる期限と示していてこの期限を過ぎたら食べれなくなる訳ではありませんと農林水産省は明文化していますが、賞味期限を過ぎたら食べれなくなると勘違いしている方がいて問い合わせをしてきた方もそう思い込んでいる方だったかもしれませんね。

特に缶詰の場合、錆や凹みがないか？という点と賞味期限を過ぎたらパンの缶詰は開けた時にカビの匂いがしなければ期限から半年過ぎていても大丈夫になっていると以前、情報番組で取り上げていたのを見た事あります。

ＪＲ東日本仙台支社が賞味期限切れの確認を怠っていたのはいただけませんが、缶を開けたら異臭がしたというなら話は別ですがそういう点がなければ善意で無料配布した物に対して感謝を述べるのでなく反対にクレームを入れるのはいかがかな？となりますね。


画像はネットから借用しましたので、配布されたのと同じ形のパンの缶詰ではありません。