ベターライフ

2018/04/18(水)07:47

起承転結はビジネスに向かない

文章術(15)

文章を書くことに悩んでいる人は多いと思います。 かくいう私もその内の一人になります。 思っていることをうまく表現できません。 そんな私が、どうすればうまく文章を書けるのかを調べていこうと思います。 【通信教育】ビジネスコミュニケーションスキル講座/コミュニケーションインストラクター・松尾友子/日本経営合理化協会【講演チャンネル】 今回のテーマは、『起承転結』 まずは、グーグルで、この言葉を調べてみると、 「漢詩の絶句を組み立てる型。転じて、物事の順序・作法」 はっきり言ってよくわかりません。 もう少し調べてみるとそれぞれの漢字一文字ずつにもたらす意味が書かれています。 起 物語の前提を説明し 承 事件が起こり 転 その事件を解決し 結 その結果を書く なるほど。 少しは分かりやすくなった気がします。 ちょっと待ってください。 要するに物語を書くときにこの手法を使うということなんでしょうか? いや、そういうわけでもないです。 小論文を書く時にこの考えでもしっかりした文章構成になるでしょうし、ビジネス文章でも使うことは可能でしょうが、不向きです。 ビジネスの場では、最初に結論からが基本ですから、起承転結では、結論が最後に出てきます。 どうやら、起承転結の文章構成は、物語を書く時に有効な文章構成です。 書きたい文章によって使い分けるのがベストです。 「分かりやすい文章」の技術 読み手を説得する18のテクニック/藤沢晃治【1000円以上送料無料】

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