GWに、子供と八王子サイエンスドーム(こども科学館)に行ったのですが、5月の投影番組は
午前
HAYABUSA
かいけつゾロリ
午後
HAYABUSA
かいけつゾロリ←今日は1本といっていたような・・・?
銀河鉄道の夜
でした。
目当てはプラネタリウムではなくて、科学実験ショーだったのですが、時間が早かったこともあり、HAYABUSAを見ることにしました。
感涙!
こんなにロマンティック+素晴らしい話が世の中にあるとは~という感じです。
見に行かれない方が多いと思うので、途中まで書いてしまいますが、(結末までは触れません)
読みたくなければ読まないでください。
はやぶさ といえば寝台電車の名前ですが、そのはやぶさではありません。
寝台電車を知っているとどうも古臭いイメージの名前なのですが、
はやぶさ→2003年に打ち上げられた小惑星探査機です。
探査機は、宇宙に飛んでいって、何か拾って帰ってくる。
簡単そうなイメージですが、実際そんなに簡単な事ではないのです。
はやぶさの指名は「小惑星イトカワ」へ着陸し岩石を取ってくること。
このイトカワは地球と同じような軌道で宇宙にいるらしい。
2003年飛び立ちまっすぐにイトカワに飛んでいくわけではなく、一度飛び立ち、一年くらいかけて、一度地球に接近し、(スイングバイ)地球の力で飛ばされて、さらに1年くらいかけてイトカワに向かっていく。
そして、そのはやぶさは、無事にイトカワを発見し、接触を試みますが、原因不明の現象で弾き飛ばされてしまいます。
そして、何ヶ月かし再び接触。今回は無事に接触し、無事にイトカワでの役割を行いました。
しかし、はやぶさに異変が・・・
度重なるショックではやぶさと音信不通になってしまうのです・・・。
どうなるはやぶさ!!
そして・・・はやぶさが無事に帰ってくるとすれば、それが2010年の6月に当たります。(2010年6月13日)
って!来月の話じゃないですか!!
このロマン紀行の行方は本当にまだわからないのです。
乞うご期待!
この、はやぶさのロマンも素晴らしいですが、それ以上に感動したのは、人類の研究成果です。
失敗の許されない、しかし計算も完璧な宇宙旅行・ミッション。
ハヤブサには人が乗っていないのに、故障を直したり自分でいろいろ制御できる。
プログラムが故障せず何年も・・・と言う具合。
今回、見始めは、金かけて無駄な事やっているな・・・って思いましたよ。実際。
でも、ここまで人類の科学が進歩していて、こんなに素晴らしいことができるのであれば、実行すべきだと思う。直接的に今すぐどうこうではないけれど、明日につながると思う。
「仕分け」で、かなり科学系かなり落とされましたよね・・・。
オバマ大統領も、2週ほど前に無駄にすごいこと言っていましたけど(すごくお金をかけて開発する?でしたっけ?日本の逆)、こういう科学の人類の進化を見ると、進化=過去の事も解明されるわけで、そこから何かを発見できる事もあるし、無駄な出費でもないなと思いました。
時期的にもタイムリーで、ハヤブサ見る事ができてよかったです。
6月13日チェックしなければ!
★ところで、プラネタリウムを見たこと自体が久々なのですが、
直前までにむくみの薬を飲み、たくさんお茶を飲んだため、あろう事か「トイレに行きたくなってしまった・・・」
プラネタリウムって30分番組位かと思えば、ほぼ1時間。
前半の30分は、地区の今夜の星空を説明されます。
この今夜の星空は毎回前半にあるので、ぶっちゃけいらないです。
それだけやればよいと思うんですね・・・
話し方が、プリンセス天功さんのようで、まったりしていて、30分たって、ハヤブサが始まった頃には限界。
終わらないし~~で、結局ハヤブサのエンディングになってトイレに駆け込みましたが「上映前にはきちんとトイレに行きましょう・・・」
こんなに我慢をしたのは妊娠中の電車くらいでしょうか?
ちなみに真ちゃんは「また」酔ってしまい、←映画とかに酔いやすいらしい
その後にゾロリの上映があったのですが、やめました。
精神的なものなんでしょうけど、頭が痛い~ってなるんですよね・・・。
でも、あとからおばあさんもフラフラ歩いて酔った~なんて言っていましたし、プラネタリウムはスクリーンが動いているのか、自分が動いているのか、三半規管に影響するので、スクリーンが星を回転させ始めたら「目を閉じましょう」 回っているのは幻想です。
あと、端の席になるほど感覚がおかしくなるので、なるべくど真ん中を狙います。
と、念のためのエチケット袋ですね。
すっぱいものとか、ガムとかを直前にかむだけでも違うので、ドキドキしながら見るようでしたら何かしら対策をすればよいと思います。
★今回のはやぶさに付いて★
HAYABUSA BACK TO THE EARTH はやぶさ~バック・トゥ・ジ・アース
プラネタリウム専用の番組のようです。
★イトカワ★
惑星・丸まったサツマイモのような、微生物のような形。
予想されていた体積よりもずっと軽かった(中が空洞の部分がある)
サイエンスドーム八王子の記事はコチラ
はやぶさ
世界88万人の夢を乗せて、我らが探査機「はやぶさ」は太陽系誕生の鍵を握る、小惑星イトカワへと旅立った。果たして表面の物質は採取できたのか。
本当に地球に帰還できるのか。
3億キロの彼方で繰り広げられた人類史上初の大冒険を伝える感動と興奮のサイエンス・ノンフィクション。
独自のロケット、独自の探査計画で世界中の研究者を驚かせ続けている異能集団「宇宙研」の歴史を辿り、その独創性の秘密に迫る。
【2010年6月発売予定】惑星探査機 はやぶさ
●2003年に打ち上げされた小惑星探査機「はやぶさ」は、地球から3億キロ以上の彼方にある小惑星「イトカワ」に到達し、サンプルを採集し、2010年6月に地球に帰還を予定しています。
●サンプルの採取に成功した場合、その学術的価値は計り知れません。
●この快挙を成し遂げようとしている探査機をキット化!初の国産衛星プラモデルです!
●イトカワの形を模した台座付。小型ローパ・ミネルヴァ付きです。
<NHK DVD>[DVDソフト] すばる望遠鏡と日本の宇宙観測最前線
■すばる望遠鏡編■
【すばる望遠鏡とは】ハワイ・マウナケアの立地やすばるの光学性能を紹介。
【太陽系の天体】高性能を誇るすばるがとらえた、太陽系、さらには太陽系外惑星の観測例を紹介。
【星雲と星の誕生】すばるの近赤外線カメラで撮影された星の誕生と死の過程を紹介。
【銀河の世界】宇宙の過去を知るためのてがかりとなる、何億光年も離れた銀河の数々を紹介。
【遠い宇宙の銀河】宇宙は誕生して以来膨張を続けいている。すばる望遠鏡は天体の赤方偏移を利用して遠くの銀河を数多く発見してきた。 その銀河を紹介。
■科学衛星編■
【最新の太陽観測衛星「ひので」】高精細な画像で太陽表面のコロナや爆発的な活動をリアルに描き出す。
【星の誕生に迫る赤外線観測衛星「あかり」】地上よりも観測条件のよい宇宙で赤外線による天体観測を行う「あかり」の全天サーベイの成果について。
【高エネルギー天体の謎に迫るX線天文衛星「すざく」】ブラックホールや活動銀河など、高エネルギーの天体を観測する「すざく」を紹介。
【世界が注目する小惑星探査機「はやぶさ」】小惑星イトカワに着陸し、期間中の「はやぶさ」の旅立ちから着陸に成功し地質を回収するまでの姿を紹介。
【月周回衛星「かぐや」】「かぐや」が、搭載のハイビジョンカメラによる「地球の出(Earth-rise)」「地球の入り(Earth-set)」の 撮影に世界で初めて成功した。38万km離れた宇宙から地球をハイビジョン撮影したのも、世界で初めてのことだ。その貴重な映像を収録。
※最後に・・・
今回のハヤブサの情報ですが、無知の主婦情報なので、捉え方誤りの可能性もあります。
ちゃんとした情報はちゃんとしたところで仕入れてくださいね・・・。
日記を書いて1万PT
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