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2015/05/14
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カテゴリ:櫻井秀勲の目
出版界の景気はますます悪くなっているが、書籍より雑誌の売行きが落ちている。またマンガ誌も調子が落ちっぱなしだ。でもよく考えると、スマホをもっていれば、それ自体が雑誌であり、私のような専門家でも、あまり買わなくなっている。

またマンガ誌がなくても、スマホで代用できる時代になっており、残るのは単行本の健闘だけになっている。もちろん単行本もジリジリと下がっているが、売れるものは売れるし、雑誌をもたない中堅出版社は、むしろ安泰なのではあるまいか?

そんな中で「ar」(主婦と生活社)という女性誌が、ひとり気を吐いている。「雌ガール」という新語を編集方針に掲げて、売り伸ばしているという。これを考えたのは笹沼彩子さんという女性編集長だ。「食い気より色気」「ヘルシーでエロい女子」が目標だというから、たしかに他誌と一線を画している。

これまでの女性誌の多くは、雑誌に目標がない。ただシーズン毎に変わるファッションを紹介しても、ではなんのために、そのファッションが必要なのか――その視点が欠けている雑誌ばかりだった。

これは学習塾や予備校も同じで、単に学力を上げるだけでは、誰も通わない。どの学校に合格できるか、いや「合格させるぞ」という目標があってこそ、そこに殺到するのだ。

男性向きでも女性向きでも、はっきり目的を出している雑誌ならば、必ず読者を獲得できるものなのだが、それを雌ガール女性誌「ar」が証明してくれれば、出版界ももっと明るくなるのだが。

その意味でも、私は密かに笹沼編集長を応援している!





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最終更新日  2015/05/14 02:47:13 PM
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