2014/07/29(火)17:22
見えない壁
総資産が大台から2大台になっても株式のポジションを以前と同じように取ってしまっていた。
自分のスタイルは、上位にウェイトを集中的に乗せ、下位を幅広くバリューや高配当銘柄に分散していくのだが、上位に寄せないとただの分散投資となってしまう。
そうなるとパフォーマンスは落ちる。上位で当てないと駄目なタイプなのだ。
1大台の時は、1千万円が10%のウェイトを占める。
2大台の時は、5%しか占めない。当たり前のことだ。
でもなぜか1銘柄1千万円の壁を越えられず、ベタに張ってしまっていた。
頭では分かっていたが、1桁違うと大きく見えてしまう。心理的にびびっていたのだ。
上が越えられないと下もしょぼくなり、準主力が300万円ほどになってしまい、悪循環にはまる。
5月末からやっとこの見えない壁を越えられて、2銘柄ほど1千万円以上張れるようになり、準主力も500万円ほどに乗せることが出来るようになった。
「今までの感覚で金額を把握すると弱い張りになる。全体に占める銘柄の%を頭に描いていないと。それも自然に。」と思っている。