2011/03/04(金)16:47
4日のポジショニング。
介護で体位交換と並んで、ときに競合しながらも大事なのがポジショニング。
クッションやマットを用いて、一日の半分前後を占める臥床の時間と姿勢を安楽にすることで、辱瘡を防ぎ拘縮を少しずつ解すという重大な意義がある。
しかし、ポジショニングを妨げる要因が二つある。
一つは、体位交換との競合。
実際は併用すればいいんだけど、古式に則るとポジショニングが一枚落ちる。
もう一つの要因は、資材不足。
用いるべきクッションやマットがなければ、ポジショニングなど絵に書いた餅にすらならない。
資金面の問題もあるけど、可能な限り安楽と健康を提供したいものだ。
自宅でのポジショニングには、大きい枕とクッション、バナナ型抱き枕に腰枕と足枕でニトリが泣いて喜ぶ取り合わせにしている。
広い床での疲れより狭い床での安楽を、個人的に望む。
介護の訓練を共に受けていた面々の行く末が最近気になる。
頭痛のトラウマこそあれ、門戸を開けっ放しにしているので連絡下さい。
来週から夜勤が始まる。